
購入理由は某レーシングチームのカラーに似ているから!?
全国各地で行われているオフ会。最近は、ボディ色ごとに分けて並べるのが恒例となっているようです。そのためレアカラー車やカスタムペイントが施された車両は必然的によく目立ちます。今回、千葉県袖ヶ浦で行われたトヨタ 86/スバル BRZのオフ会で発見したのは、期間限定で発売されたソーラーオレンジの特別仕様車です。某レーシングチームのイメージカラーに似ているという理由で購入を決意したオーナーを直撃しました。
ソーラーオレンジ限定で探してようやく入手した貴重な特別仕様車
広い会場内を歩いていると、車種限定のオフ会にもかかわらず、珍しい車両にも出会うことがある。今回もさまざまな車両が並ぶ会場で鮮やかなオレンジ色のトヨタZN6型「86」を発見。2016年に期間限定で発売されたソーラーオレンジリミテッドだ。通常のオレンジメタリックよりも赤みが強く、単体で見ると同色のようにも感じるが、並べて比較するとかなり異なる色であることがわかる。オーナーの“アニスさん”に購入に至った経緯を伺ってみることに。
「このソーラーオレンジの限定カラーは、私の大好きなARTA(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)というレーシングチームのイメージカラーに似ているからなんです。そこでこの色を限定で探した結果、1台だけ売りに出ているのを発見して今から4年ほど前に購入しました」
購入後にボディ同色にペイントたボンネットなどを装着
ソーラーオレンジリミテッドは、2016年に期間限定で発売された特別仕様車で、他にサンライズイエローやブリティッシュグリーンがリリースされたカラーリミテッドシリーズのうちの1台。今回のイベントでも2019年に発売された“”のブリティッシュグリーンリミテッドを紹介しているが、いずれのカラーもなかなか見かけることのないレア車だ。今回のオフ会では以前に紹介した“”の車両を含めて2台のソーラーオレンジリミテッドが並んだのだ。
そんな貴重な個体には、入手当初からモデリスタのエアロと柿本のマフラーが装着されていた。これに加えて“アニスさん”は、ボディカラーにペイントしたトヨシマクラフトのボンネットやSクラフトのウイング、TRDのリアサイドスポイラーなどを装着している。
オレンジボディに映えるホワイトのホイールを装着
足まわりはBLITZの車高調を装着し、かなり低いスタンスを設定。ホイールはエンケイのNT03RRで、オレンジに映えるホワイトをチョイス。サイズは18×9.5J+46で、225/35R18サイズのタイヤを装着している。インテリアは、BRIDEとVERTEXのコラボバケットシートを運転席に装着して、ボディカラーに合わせてオレンジのGreddy×TRSの4点式レーシングハーネスを装着している。
「このクルマを手に入れたことで、同じソーラーオレンジに乗る“”にもイベントを通じて知り合うことができました。ほかにもたくさん仲間ができたし、このクルマに乗って本当によかったです」
ちなみにSクラフトのリアウイングは、競技用の大きなウイング板を装着しているが、公道走行ができないため、会場で外して通常のウイングに戻して帰路についていた。
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