今回は『娘が教えてくれた大切なこと』を紹介します。 理想の彼氏を求めてマッチングアプリに登録した主人公。 穏やかで優しい雰囲気の男性と出会い、恋に落ちます。1年間の交際を経て、彼の両親に紹介されることに。 しかし、義両親との初対面ではぎこちない空気が流れ、心の奥に違和感が残るものの、彼の人柄を信じて結婚を決意します。 やがて子どもを授かり、幸せな家庭が築かれていくはずでした。 ところが出産後、家事と育児に追われる日々のなかで、夫はその大変さに無関心な様子。協力や理解を得られないもどかしさが、少しずつ主人公の心を蝕んでいきます。 そんなある日、娘の何気ない一言が、主人公に“本当に大切なこと”を気づかせてくれて──。

子どもだってできる

貼り紙でも…

家事の報告

どうしてパパだけ…

子どもの正論

家事を終えるたび「ありがとう」と言わせたがる夫に、主人公のイライラが限界に近づいていました。 洗濯物を干したり、夕食を準備したりするたび「ね、感謝して?」と報告に来る彼の姿に、心の奥でため息が漏れます。 そんなある日のこと、背後から小さな声が響き…。 「なんでお母さんだけに“ありがとう”を言わせるの?」と娘が問い詰めたのです! 思わず汗をにじませる夫の顔に、重い沈黙が広がり… 作画:たまなべ (愛カツ編集部)