いよいよ夏本番。海や川でのレジャーを計画している人も多いのではないでしょうか。そんな中で気になるのが、水のキレイさ。環境省では毎年、全国の水浴場(水泳が可能な海・川・湖など)を対象に水質調査を実施しており、その結果は誰でも確認することができます。

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 今回は、令和7年度に調査された全国759カ所の水浴場のうち、「水質が適」と判定された(AAまたはAランク)数が多かった都道府県をランキング形式でご紹介。キレイな水辺が多い=選択肢が豊富な“水浴天国”を探るヒントにもなるはずです。今年のお出かけ先を決める参考にしてみてください。

 ※本ランキングは、環境省の令和7年度 水浴場(開設前)水質調査結果・都道府県別集計表を元に作成しています。

令和7年度 水浴場(開設前)水質調査結果・都道府県別集計表|環境省

第2位:新潟県(41カ所)

 第2位は41カ所の適水質水浴場を擁する新潟県でした。都心部からのアクセスも良く、海水浴や川遊びの人気スポットが多数ある県として知られています。環境保全にも力を入れており、水質維持への取り組みが成果を上げているとも言えるでしょう。子ども連れでも安心して遊べる場所が多いのは、嬉しいポイントです。

第1位:静岡県(47カ所)

 第1位となったのは静岡県で、なんと47カ所の水浴場が「水質が適」と評価されました。太平洋に面した広大な海岸線や河川が魅力で、毎年多くの観光客が訪れます。地元自治体の水質保全への取り組みや、自然環境の豊かさがこの高評価につながっていると考えられます。まさに“水辺の王国”と呼ぶにふさわしい結果です。

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