
JO1が7月11日、都内で行われたドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」(公開中)の公開記念舞台あいさつ&全国中継上映会に登壇。メンバーたちが稲垣哲朗監督と共に、本作に関する裏話などについてトークを繰り広げた。
■照れた表情を見せる川西拓実
MCを務めるはんにゃ.金田哲が、冒頭から「ただのJAM(ファンネーム)です!」とファン目線で会場を盛り上げるなど、終始温かな空気に包まれる形でイベントは進行。
メンバーは客席からサプライズ登場し、大きな歓声に包まれながらステージへ。佐藤景瑚は、金田に“ズクダンズンブングン”の振りをしながら歩み寄り、会場の笑いを誘う。
自己紹介では、大平祥生が京都、河野純喜が奈良の地元JAMに向けて呼び掛ける。続いて、稲垣監督がメンバーとハイタッチをしながら登場。これまでに築いてきた信頼関係を垣間見せる。
本作は7月4日に公開されて以降、映画レビューサービス「Filmarks」における「初日満足度ランキング」で堂々の第1位を獲得。さらに、TOHOシネマズのアンケートでも、100%の満足度を記録するなど、高い評価を得ている。(※7/4~7/6実施TOHOシネマズアンケート調べ)
映っていて驚いたシーンについて聞かれた木全翔也は、「ライブ映像が盛りだくさんで、映画館で見ると音も良いし、大迫力で驚きました」と返答。
監督が「入れたかったけれど入れられなかったシーン」として川西拓実の名前を挙げると、川西は「何か分かりませんが、先に謝っておきます! 悪い事ですか?」と笑いを誘いつつ、「映画の最後のバラード曲で、照明も当たっていない真っ暗な中で“やっとできた”と噛みしめていたんです」と明かされる。
さらに「格好良いなとザワつきました」と言われ、川西は照れた表情を見せながら「覚えています。清々しい気持ちでした」と振り返った。
■金田哲、稲垣哲朗監督も加えての円陣が実現
JAMとの関係性について、「原点に戻ると、このメンバーを選んでくださったのが皆さんなので、そもそも皆さんがいなかったら、こういった映画や東京ドームのライブも全てないわけで。生みの親ですし、12人目のメンバーだと思っています」と熱く感謝を伝える白岩瑠姫。
河野純喜は「映画にもたくさん出てくる、JAMのインタビューシーンがすごく好きで。海外の方が日本語で伝えてくださったりとか、すごく染みます。自分たちだけじゃなくて、JAMの皆さんも一緒に進んでいるのがJO1だなと思います」とファンへの愛を語る。
イベントの締めくくりには、金田から「JO1の円陣を近くで見たい」とリクエストがあり、JO1のメンバーに加えて金田と稲垣監督も参加して、ステージ上で恒例の円陣が実現。
声掛け担当の河野が「これからもJO1が選んだ道を正解にしていく。JAMの皆さんもついてきてください!」と力強く呼び掛け、会場全体が一体となってイベントは温かく幕を閉じた。

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