デベロッパーのBrickadiaは7月12日、新作ゲームBrickadia』の早期アクセスをSteamにて開始した。価格は税込3400円。

本作は、自由にワールドを作って遊べるマルチプレイ対応のサンドボックスゲームだ。制作に必要なツールはすべてゲーム内に揃っているので、リアルタイムでフレンドと協力しながら自分のアイデアを形にすることができる。

本作では、「ブリック」と呼ばれる素材を変形させて置くという直感的な操作でビルドを始めることができる。超高層ビルや乗り物、仕掛けだらけの島、宇宙船、街など、プレイヤーの好きなものをどんどん作っていこう。

作中では、リアルな動きを追求した高度な物理エンジンを採用しており、作成したものがリアルに動き出す。このギミックを使うことでボタンやスイッチ、ドア、モーター、サーボ機構、シート、ライトなどを作ることが可能だ。なおこれらはプログラミングの知識なしで利用することができ、難解なパズルも恐怖のトラップもシンプルな論理回路で簡単に作ることができる。

(画像は『Brickadia』Steamストアページより)
(画像は『Brickadia』Steamストアページより)

実際にこれらの機能を使うことで、何もない場所を開拓してレース会場にしたり、3Dアクションコースを作ったり、エンジン、座席、さまざまなホイールから選んで独自の車を作ったりすることが可能だ。さらにはルールを変えて、一人称視点の対戦シューターや落ちたら負けのアクションゲームなど、ゲームの中でゲームを遊ぶこともできる。

また本作では、ほかのプレイヤーが作ったワールドに遊びに行くことも可能となっているので、ビルドに専念しなくても気軽に遊べる点が魅力のひとつ。ゲーム内のギャラリー機能を通じて、世界中の大規模なコレクションに即座にアクセスすることができる。

(画像は『Brickadia』Steamストアページより)

(画像はBRICKADIA EARLY ACCESS IS OUT NOW!!より)

圧倒的な自由度を誇る次世代サンドボックスゲームBrickadia』は7月12日よりSteamにて早期アクセスが開始中だ。なお正式リリースは2026年末を予定しており、今後は自作コンテンツのインポート機能や地形編集ツールの導入やコンテンツの拡充を予定している。

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