バターを使う時や使った後は、付属の銀紙を開けたり閉じたりしなくてはならず、「扱いにくい」と感じる人も多いでしょう。

そのような悩みを持つ人におすすめなのが、めんこ(me_n_ko_kurashi)さんがInstagramで紹介している、『クッキングシート』を使ったバターの保存方法です。

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クッキングシートでバターを個包装する

まず、バターを使いやすい大きさにカットします。銀紙の上から包丁を入れ、軽く切り込みを入れてください。

バターによっては銀紙にメモリが付いているので、そのメモリに合わせるのもおすすめです。

バターの銀紙に印刷された目盛り線を指さす様子バターの銀紙の上から目盛り線に合わせて包丁で切り込みを入れる様子

切り込みを入れたら、銀紙を剥がしてバターを取り出します。

バターの銀紙を外した様子

クッキングシートをバターより少し大きめのサイズに切り、包丁の刃を包むように巻きましょう。

包丁の刃をクッキングシートで巻いた様子

そのままの状態で、バターを切り込みに沿って切ります。

クッキングシートはバターの中に残し、切るたびに新しいクッキングシートを用意してください。

クッキングシートを巻いた包丁でバターを切り込みに合わせて切る様子

すべて切り終えたら、クッキングシートで切ったバターを包みます。

バターの間に挟んだクッキングシートで一切れずつバターを包む様子

ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。

クッキングシートで包んだバターをジッパー付き保存袋に入れる様子

このようにバターを個包装しておけば、使う時に計量せずに済みます。

また、包丁の刃を包んで切ることで刃を汚さずに済むので、洗い物のストレスを軽減できるのもメリットです。

包丁を汚さずにバターを切る方法

「小分けにしたいけど、個包装にするほどでもない」という人もいるでしょう。その場合は、小分けにしたバターを保存容器に入れて冷凍する方法がおすすめです。

キッチンペーパーで包丁の刃を覆ってから、バターを好みの大きさに切ってください。

包丁の刃をキッチンペーパーで覆う様子キッチンペーパーで刃を覆った包丁でバターを切る様子

キッチンペーパーには凹凸があるので、バターがくっ付かず包丁が汚れにくくなります。

バターがきれいに切れた様子

ラップを敷いた保存容器にカットしたバターを入れたら、蓋をして冷凍庫で保存しましょう。

ラップを敷いた保存容器にカットしたバターを入れる様子カットしたバターを入れた保存容器の蓋を閉めた様子

冷蔵保存派におすすめの切り方

使う頻度が高い人は、冷凍すると使いにくくなることもあります。銀紙をできるだけ触らずに済むように、バターの真ん中から切り始めましょう。

バターを銀紙ごと2つにカットします。

銀紙に包まれたバターの真ん中に包丁を置いた様子

どちらかのバターを、使うぶんだけカットしましょう。

銀紙の上から包丁でバターを半分に切った様子

残ったバターの切り口を合わせて、箱に入れて冷蔵庫で保存してください。

切ったバターの切り口を合わせる様子銀紙の上から切ったバターを箱に戻す様子

真ん中から使うようにすれば、銀紙を開けなくてもバターを使えるようになり、さらにバターの乾燥も防げます。

なお、バターは空気に触れると酸化するので、しばらく使わない場合は、全体をラップで包んでから箱へ入れるようにしましょう。

銀紙の開け閉めにわずらわしさを感じていた人は、本記事で紹介したバターのカット方法を実践してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

出典
me_n_ko_kurashi
※写真はイメージ