
「2025年版 Amazonプライムデー開幕!」モノ系雑誌の編集者が選ぶ“本気で買ってよかった”ガチ推しアイテムBEST5の画像一覧
今年もやってきました、年に一度の買い物フェス“Amazonプライムデー2025”。セール品が山ほどあって「何を買えばいいかわからない!」という人、安心してください。
日頃から様々なモノを吟味している編集者が、ガチで“自腹で買ってよかった”アイテムを5つ厳選しました。「え、これこんなに安くていいの?」と唸る名品ばかりを揃えたので、この記事を読んでお得にプライムデーを楽しみましょう!
5位 TP-Link Tapo L535E/A(スマートLED電球)「点けた瞬間の“ちょうどいい明るさ”まで自動で調整できる賢さ」
Tapo(タポ)
TP-Link Matter対応 LED電球 Tapo L535E/A 1-pack
¥1,650(¥2,200 -25%)
【おすすめポイント】
① スケジュールだけでなく点灯時の明るさプリセットも設定可能(日没時は50%、就寝前は20%など)
② エネルギー使用量の可視化&アプリUIが直感的で使いやすい
③ Alexa / Google / Siri対応。家族全員が声で操作できる手軽さ
今までにもいわゆるスマート家電としてLED電球は使っていたのですが、TP-Linkのものを買ったのは初めてでした。そして気づかされました。メーカーで結構違うな…と。
筆者が感動したのは、オートメーション化する際にライトの明るさを設定できるところ。以前から使っているMerrosというメーカーにはこの設定がなく、ライト点灯時には100%の明かりで点灯させるしかなかったので、点灯後に自分で「アレクサ、ライト50%」なんて言って合わせていました。このたったひと手間が、意外と日々のストレスになってたりするんですよね。
他には専用のアプリも洗練されていて見やすいですし、エネルギー使用量なんていう見ていてちょっと面白い&ためになるデータもとれますよ。
4位 BIGBIG WON BLITZ2 TMR コントローラー「反応速度が桁違い。1万円切りで手に入る“FPS最強コスパ機”」
BIGBIG WON
BLITZ2 TMR
¥9,440(¥11,800 -20%)
【おすすめポイント】
① 圧倒的レスポンス!2000Hzの超高速ポーリングレートで入力遅延を極限までカット
② ホールセンサースティック搭載でスティックの摩耗に強く、精度も長寿命
③ カスタマイズアプリ対応で、ボタン配置・スティック感度も自在にカスタマイズ可能
最近流行ってますよね、中華コントローラー。中でもこのBIGBIG WONというメーカーは、ゲーミングデバイスメーカーとしてかなりの有名どころ。ネットで検索すれば、様々なユーチューバーの皆さんが絶賛しているのがみられます。
このコントローラーの特徴は、なんといっても2000HZポーリングレートを誇る最強の応答性能です。これは1秒間に2000回、入力信号をPCやゲーム機に送っているということで、たとえば一般的なXboxコントローラー(125Hz)の16倍の精度になります。つまり何がすごいのかというと「ボタンを押した瞬間に、キャラが動く」というヌルヌル体験が可能なんです。それが“1万円切り”で手に入るっていうのはとにかく破格。
ひとつ難点を挙げるとすると、筆者のようにドライビングゲームが好きな人にとってはトリガーボタンのストロークが短いため、スロットル調整がやや難しい点です。とはいえ、これはFPSユーザーにとっては即応性が高いという明確なメリットにもなる点なので、ゲームジャンルに応じて使い分けるのがベストでしょう。
3位 LEGO テクニック オフロード・レースバギー(42164)「親子でハマる!“動きすぎるギミック”満載のメカバギー」
LEGO
LEGO テクニック オフロード・レースバギー(42164)
¥1,864(¥2,073 -10%)
【おすすめポイント】
① タイヤ回転でピストンが上下するリアルなエンジンギミック
② 本格的な前輪ステアリング+リアサスペンション搭載
③ 子ども向けとは思えないメカニックな作りと“押して楽しい”操作性
最近子どもとLEGOテクニックいじりをすることが多い筆者が断言しますが、これはもうシンプルに出来がいいです。そしてこの価格は正直ありえないです。このバギー、ギミックが本当にすごいんです。
まず、後輪に繋がったギアはエンジンに繋がっており、タイヤが回るとエンジンのピストンがきちんと上下します。メカニック心をくすぐります。次はサスペンション。めっちゃ良く沈んで跳ねます。コレがあるとないとではバギー感が全く違いますからね。そして最後にステアリング。バギーを手で押しながら曲がりたい方向に上から押さえつけるだけでステアリングが切れちゃうんです。これはやってみたらその気持ち良さが体感できるんですが、それはもうスルスルと曲がってくれます。
サイズ感もこの価格にしては大きいと感じるほどで、LEGOをすでにたくさん遊んでいる方にも、LEGOテクニック入門としても本気でオススメ。
2位 Ingnok モバイルモニター 15.6インチ「ガチ作業もゲームも。“自由に動くスタンド”が神すぎた1台」
Ingnok
モバイルモニター 15.6インチ
¥8,104(¥8,531 -5%)
【おすすめポイント】
① 高さ・角度・回転調整OKの“ガチスタンド”付きで、よくあるカバー兼スタンド型とは一線を画す抜群の設置性
② USB-CとminiHDMI両対応。Switch・PS5・ノートPCどれでも即接続OK
③ 非光沢IPSパネルで反射が少なく、テキスト作業や動画視聴も快適
モバイルモニターがたくさんあってどれがいいのか…って方にオススメなのがこれ。画質はすっごくイイってわけじゃないけど、普通にイイ。というか常用できるレベルでいいです。
そして他社製品と大きな差が出ているのが、スタンド付きという点。このスタンドが使い勝手抜群で、360度回転もできるし、角度調整ももちろんOK、そして高さ調整も可能なんで絶対に見やすい位置に置けます。持ち運びの頻度が低い人にはこのスタンドが間違いなくオススメ。よくあるスリーブが台座と一体化しているものとは全く違う使用感が得られますよ。
また、モニターはスタンドに置くだけ設置なので、グラつきなど心配な方は100均でカエルグリップを買ってきて、2~3センチほどスタンドに貼り付ければ最強になります。
1位 GMKtec ミニPC(Ryzen 7 PRO 6850H / 16GB + 512GB SSDモデル)「作業もゲームもソファで完結。“据え置き卒業”の小型モンスターPC」
GMKtec
Nucbox M7 16GB+512GB
¥46,293 (¥60,980 -24%)
【おすすめポイント】
① Radeon 680M内蔵で、写真編集~軽いゲームも余裕。Forza5クラスもFHD中設定で快適動作
② USB-C給電&手のひらサイズ、場所を選ばず作業できる“リビングPC”の決定版
③ SO-DIMM / SSDスロット増設OK。自分好みに拡張できて長く使える
メインPCが据え置きで、どうしてもPC部屋から離れて作業がしたい…と思っていた時に見つけたのがコレ。ノート型パソコンも考えていましたが、はっきりいってコスパでは群を抜いてこちらが上。先ほど紹介したモバイルモニターと合わせても5.5万円ですからね。性能に関しては十分、というかオーバースペックなほど。
用途としては写真編集やワード・エクセルなどがメインですが、ブラウザを立ち上げての作業も何ら問題なし。というか、2021年発売のゲーム「Forza5」が余裕で動くので当たり前と言えば当たり前。
AMD Radeon 680Mというオンボードの内蔵GPUを搭載しているのですが、コレがかなりの高性能で、GTX 1650 Superに近いベンチマークという結果も。もちろんゲーミングPCではないので、最高設定でぬるぬる動かす…というわけにはいきません。でも「軽く遊ぶ」「作業+ゲームのハイブリッド用途」なら最強の選択肢です。無線LANも内蔵してますし、USB-Cケーブルで電源不要でモニターに接続も可能。お手軽さがとにかくハンパないです。
一点注意点を挙げるならば、標準搭載のSSD 512GBではゲーム用途としてはすぐに容量不足になるところ。内蔵SSDを増設するとコストがかなりあがってしまうので、お手軽なのは外付けSSDやUSBメモリの併用です。
「中華ミニPCはちょっと…」なんて敬遠している方は正直もったいないレベルの最強コスパマシンです。
以上、モノにうるさい編集者が実際に使って惚れ込んだ5選でした。安さだけに惑わされず、本当に日常が変わるものを選び抜きました。ぜひ参考にして、今年のプライムデーも、無駄なく賢く乗りこなしましょう!
文・撮影/中野智

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