日本最大の半島である紀伊半島に位置する「和歌山県」。紀伊山地と太平洋に囲まれた自然豊かなエリアです。県内には世界遺産である高野山や熊野古道があり、多くの参拝客や観光客が訪れます。さらに、マリンレジャーやフルーツ狩りなどのアクティビティが充実しているのも魅力です。

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 今回ねとらぼでは「和歌山県で地元民が本当に住みやすいと思う市町村はどこ?」というテーマについて考えてみましょう。和歌山県市町村のなかで、本当に住みやすいと思われているのはどこなのでしょうか。まずは編集部がピックアップした3つの市について紹介します。

和歌山市

 紀伊半島の北西部に位置する「和歌山市」。和歌山県県庁所在地で、県の中枢機能が集まっています。アクセスの良さも魅力で、関西国際空港まで電車、車ともに約40分なので、旅行や出張に便利です。

 海も山もあるため、新鮮な魚介類や野菜、果物などが手に入りやすいのもうれしいところ。中心市街地から海までが近く、サーフィンヨットなどのマリンレジャーも日常的に楽しめます。

海南市

 和歌山県の北西部に位置する「海南市」。市域の西側は紀伊水道に面しており、天気が良い日は四国や淡路島まで見渡せます。沿岸部ではシラスやハモ、アシアカエビなどの海の幸が豊富に獲れるほか、みかんやびわ、桃などの栽培もさかんなので、新鮮な食材が手に入りやすい環境です。

 県内外へのアクセスも良く、海南駅には全ての特急電車が停車するうえ、市内には高速道路のICが3つあります。

有田市

 和歌山県中部に位置する「有田市」は、「有田みかん」で有名なエリアです。秋が来ると段々畑の一面にみかんが実り、山々はオレンジ色に染まります。

 市の中心部にはスーパーやホームセンター、商店街などがあるため、買い物にはあまり困らないでしょう。また、海までは市の中心部から車で約10分でアクセスでき、釣りや海水浴、マリンスポーツなどを存分に楽しめます。

和歌山県で地元民が本当に住みやすいと思う市町村は?

 和歌山県にはほかにも魅力的な市町村が多くあります。地元民が本当に住みやすいと思う市町村はどこでしょうか?

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