ファーウェイジャパン6月3日に発売したスマートウォッチHUAWEI WATCH 5」を使ってみました。

ファーウェイは複数のスマートウォッチをラインナップを展開していますが、HUAWEI WATCHは先進的な機能をいち早く搭載するフラッグシップシリーズ。HUAWEI WATCH 5は3モデルが用意され、46mmのブラックが6万4800円、46mmのパープルが6万9800円、42mmのベージュが6万9800円(2025年7月10日時点の公式オンラインストアでの価格)。売れ筋のWATCH GTシリーズやWATCH FITシリーズより、やや高い価格設定になっています。

[caption id="attachment_687705" align="aligncenter" width="1200"] ▲筆者は46mmのパープルをiPhone 16 Proとペアリングして使った。なお、Androidにも対応している[/caption]

 

■未来感のある球面デザイン。強度も支障なし

HUAWEI WATCH 5は円形の文字盤を搭載し、球面のサファイアガラスで覆われています。高級感はありますが、アナログの腕時計とは一線を画する未来感のあるデザイン。筆者がレビュー用に借りたパープルは1.5インチ有機ELディスプレイを搭載し、多彩な文字盤デザインから好きなものを選んで設定できます。

[caption id="attachment_687706" align="aligncenter" width="1200"] ▲未来感のある球面フォルム。カラーによって材質が異なり、筆者が試用したパープルはケースにチタニウム、背面にセラミックが用いられている[/caption]

[caption id="attachment_687707" align="aligncenter" width="1200"] ▲スマホに「HUAWEI Health」アプリをインストールして、ウォッチと接続し、各種設定を行える。文字盤はダウンロードして追加できる[/caption]

球面ガラスなのでキズがつかないかと不安だったのですが、サファイアガラスは非常に丈夫で、何度か物にぶつけたりしましたが、細かいキズすらついていませんでした。アクティブに使っても問題なさそうです。

ウォッチの厚さは約11.3mm。腕に巻くと、かなり分厚く感じましたが、数日で気にならなくなりました。ただし、シャツの袖口には多少余裕が要るでしょう。

[caption id="attachment_687708" align="aligncenter" width="1200"] ▲やや厚みがあるのが気になるところ[/caption]

[caption id="attachment_687709" align="aligncenter" width="1200"] ▲背面に光学式心拍センサー、体温センサーなど、各種センサーを搭載[/caption]

ベルトは汗や熱に強いフルオロエラストマー製。ワンボタンでカチッと外せる仕様で、サードパーティー製のベルトに交換することも可能。ですが、本体とベルトが一体感のあるデザインになっているので、そのまま使うのがよさそうです。

[caption id="attachment_687710" align="aligncenter" width="1200"] ▲フルオロエラストマーベルトの表面には立体織物加工が施されている[/caption]

 

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