
Snow Man・佐久間大介とバナナマン・日村勇紀がMCを務める「サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆」(毎週土曜夜11:30-11:55、日本テレビ系/Tver、Huluでも配信)。7月12日の放送では、実写映画がヒットしたことで話題のゲーム「マインクラフト」を深掘りした。
【写真】余裕でマインクラフトをプレーする佐久間大介と緊張気味の日村勇紀
■“推し”の魅力を知っていくトークバラエティー 「マインクラフト」を深掘り
同番組は、世界のどこかで推されているカルチャーを、MCの佐久間と日村が、なぜ推されているのか、自ら自由に検索して掘り下げていくゆる~いトークバラエティー。さらに、2人に推しの世界の魅力を教える“おしつじさん”も登場。2人が自由になんとな~く“推し”の魅力を知っていく。
今回深掘りしたのは、2025年、初めて実写映画化され、全世界の興行収入1250億円を超えた(※5月7日時点)、話題のゲーム「マインクラフト」。
■発売から16年たった今でも愛され続ける“マイクラ”の魅力
2009年にスウェーデンで誕生した「マインクラフト」、通称マイクラは、累計販売本数が33億本を超え、“世界一売れたゲーム”(※ギネス世界記録に基づく)ともいわれている超人気作。1辺1メートルの立方体のブロックで作られた世界の中で生活したり、冒険したりするような、いわゆるサンドボックスゲームと呼ばれているジャンルのゲームだ。
日村は「昔のゲームみたいな絵柄だよね」「これはやってるの? 今」と、レトロな雰囲気を持つマインクラフトが、人気を博している理由について気になっている模様。一方の佐久間は、「これ知らないですか?これクリーパーです」「いろんな家作ったりとか、穴掘っていって土をゲットして、それでいる(必要な)ものを作ったりとか、そういうクラフト系のゲームなんですよ」と日村に説明するほど、すでにマインクラフトについては上級者のよう。
そして2人は、発売から16年たった今でも愛され続けている人気ゲームのマインクラフトの魅力を深掘りしていく。
■“サクヒム”の2人がサバイバルモードでマインクラフトをプレー
推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、マインクラフトを学校の授業で使う研究をしているという大学教授で、マインクラフト歴15年を誇るタツナミシュウイチさん。そしてチャンネル登録者数230万人を誇るYouTubeチャンネルで、マインクラフトを中心としたゲーム実況動画を毎日公開している、ゲーム実況グループ「ドズル社」リーダーのドズルさんの2人。
スタジオでは佐久間と日村の2人が、実際にマインクラフトの基本モードである「サバイバルモード」をプレーしてみることに。日村は「俺できるかな〜」「こういうの俺、本当にできないんだからね」と始める前から不安そう。一方の佐久間は、「きたー!」とテンション高めだ。
今回特別に佐久間と日村にそっくりのアバターが用意され、ゲーム内で操作することになったが、自分のアバターの様子に佐久間は「すごーい!」「髪の感じ一緒だ」と大興奮。最初は不安気味だった日村も「あ、これ俺なの?本当だ!ありがとう」「すげー」とテンションが上がっていた。
マインクラフトの世界では、昼と夜が約10分ごとに入れ替わるが、夜になると「ゾンビ」や「クリーパー」といった危険なモンスターが徘徊する。夜を迎えた世界で、ゾンビと戦うハメになってしまった日村は「知らなかったよ、そんなの!どうすりゃいいの!何よこれ!」と大混乱。
こうしたサバイバル生活を生き抜くために必要なのが、さまざまな材料を使って自由に道具をクラフトし、建物を作ったり、狩りをしたりすることだという。そこで“サクヒム”は、マインクラフトの魅力である、自由すぎる楽しみ方を学んでいった。
■推しポイント1「説明書は一切なし 楽しみ方は人それぞれのサバイバル生活」
“おしつじさん”のドズルさんは「夜になるとやっぱり敵が出てきて危なかったので、ちょっと夜までに生き残れる準備をしていきたいと思います」と言い、佐久間と日村の2人に周囲の木を切るように指示する。
指示通り木を切って木材を入手した2人は、本作の基本となるクラフトに挑戦。集めた木材を並べて板材に加工することに成功した。日村は「なるほど、このクラフトにいろんな材料をぶち込んでアイテムを作るんだな」と、徐々にマインクラフトの楽しみ方を習得していく。
再び夜を迎え、2人は“おしつじさん”のタツナミさんが建てた家に避難。家のドア外に集まるゾンビを見て、「見てください、これ。バイオハザードみたいです。ゾンビ映画だよ、これ!」と佐久間。梁が渡された本格的な天井の造りをした家の様子に、日村は「俺、超上見てるんだよ」と興味津々で、家の中をくまなく観察していた。
マインクラフトでは、ドラゴンの討伐やダンジョン探索など、冒険要素を味わったり、自分好みの建物を建てることなど、自由度の高い楽しみ方ができることが魅力となっているのだ。
■推しポイント2 「世界を作る楽しみ 建築の楽しさ」
“建築”が推し要素だと語るタツナミさんは、マインクラフトの世界で、歴史資料に基づいて江戸時代の街並みを忠実に再現したという。
制作には1年もかかったそうだが、本格的な江戸城や江戸の街並みを見た佐久間と日村は、「うわー!」「やばっ!」「お城じゃん!」などと興奮して声を上げる。
その後も江戸ワールドを散策していくと、「稲荷神社」が出現し、タツナミさんに案内され中に入る2人。本殿も細かく再現されており、佐久間は「わー! 座布団がある」「日村さん見てください、この上のちょっとこことか」とその出来栄えに感動していた。
日村も「うわよくできてんな」「これは終わりがないの分かったわ」と、マインクラフトの無限の楽しみ方に感心した。
■推しポイント3「自分オリジナルのゲームを作成してプレーできる」
マインクラフトの楽しみ方はまだまだある。マインクラフトには「コマンド」と呼ばれる文字を打ち込めるスペースがあり、このコマンドに文章で指示を送ることで新しいゲームのシステムやプログラムを作ることも可能なのだ。
ドズルさんはタツナミさんと協力して、「ドズル社キャラバン」という世界でオリジナルのロールプレイングゲーム(RPG)を開発。敵を倒したり、倒した際の報酬で武器や装備を買ったりできるという。
佐久間と日村もドズル社キャラバンを実際に体験してみることに。緻密に作り上げられた広大な世界に、日村は「もう一回言うけど、この1個1個作ったんですよね、ブロックを」「信じらんない」と再び驚愕する。
RPGの中で、最強の剣を手に入れた日村は、続々と敵を倒していき、最終的には「ゾンビが怖くない…全然倒せるように」「俺の剣ちょー強い!」と夢中でプレー。日村の手慣れた雰囲気に佐久間も「うわちょっと待って、マジで強えんだけど、日村さん!」と驚くのであった。
こうしてもともとマイクラ好きだった佐久間に対して、当初は「どうすりゃいいの!?」と混乱していた日村も、どっぷりマイクラ沼にハマッていた。

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