
海に囲まれた地形に加え、南西部には世界遺産の白神山地があり、海と山の両方の自然に恵まれている青森県。県庁所在地の青森市を中心に、お城とりんごが有名な弘前市や、新幹線停車駅がある八戸市など、個性豊かな市町村があります。
ねとらぼでは2025年6月7日から、「青森県で一番有名だと思う市町村は?」というアンケートを実施中です。
本記事では、2025年6月17日時点での投票を基にしたランキングを紹介します。
第2位:八戸市
第2位は、「八戸市」です。青森県南東部に位置する八戸市は太平洋に面しており、古くから良質な魚が獲れる漁港として栄えてきました。東北新幹線や空港、フェリーなどの交通アクセスにも恵まれ、産業から観光まで多様な魅力を備えています。
長い歴史を誇る伝統行事が多い地域でもあり、なかでもユネスコ無形文化遺産の「八戸三社大祭」や、国の重要無形民俗文化財に指定されている「八戸えんぶり」が有名です。また、蕪島のウミネコ繁殖地や種差海岸が市街地の近くにあり、変化に富んだ自然景観を身近に楽しめます。
第1位:弘前市
第1位は、「弘前市」でした。青森県南西部にある弘前市は、津軽地方の政治・文化の中心地として発展を遂げた城下町です。市内には、現存天守である「弘前城」をメインとした弘前公園があり、約2600本もの桜が咲き誇る弘前さくらまつりのようなさまざまなイベントが開催されています。
夏の弘前ねぷたまつりをはじめ、秋は紅葉まつり、冬は雪燈籠まつりと、一年を通して活気に満ちているのが弘前市の魅力です。りんごの生産が盛んな地域としても有名で、アップルパイやシードルなどの多彩なご当地グルメを楽しめます。

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