
首都圏に近く、自然の豊かさと都市の利便性を兼ね備える山梨県。県内には、地域との連携や進学実績などの面で評価を高めている公立高校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、山梨県在住の40代を対象に「子どもを入学させたい山梨県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の40代から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位:甲陵高校
第2位は、得票率20.2%の「甲陵高校」でした。
北杜市に位置する甲陵高校は、1957年に私立高校として開校し、1968年に公立高校へ移管。それぞれが志を持ち、努力を重ねて成し遂げるという意味を持つ「立志躬行」を校訓、「たくましく、正しく、美しい人生の創造者を育成する」を教育目標に掲げています。
学力はもちろん、コミュニケーション力や表現力を備えた「生きる力」を育成。文部科学省指定の「スーパーサイエンスハイスクール」と国際交流を教育の柱に、さまざまな取り組みを行っています。自分に適したクラスを選べる講座選択制があるほか、30人の少人数制のホームルームや、放課後には個別指導を実施するなど、きめ細やかな教育を展開しているところも魅力です。
第1位:甲府南高校
第1位は、得票率22.5%の「甲府南高校」でした。
甲府市に位置する甲府南高校は、1963年に開校された県立高校。「開拓者精神」を校訓に、「真理を求め、高き理想を掲げ、真摯に学ぶ生徒」「善なるものを求め、自他を敬愛し、品性を磨く生徒」「美しきものを愛し、心身を鍛練し、新たな自己を拓く生徒」の育成を目指しています。
文部科学省から長年にわたりスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、多くの実験・実習を行う独自の学校設定科目を用意。「フロンティア探究」や「サイエンスイングリッシュ」をはじめ、教科横断的に実施される「科学の世界」など、魅力ある授業を展開しています。「普通科」「理数科」の2学科が設置されていて、県内初の専門教育学科である理数科は、「生物学オリンピック」をはじめ、さまざまなコンテストで全国大会に出場しているところも魅力です。

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