
主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。今回の話題はAmazonプライムデーで、オトク度大なSIMフリースマホについて。2万円台前半で“使える”スマホも複数。安くスマホを使いたい人は大チャンスだ。
2万円台前半で注目はシャオミ「POCO M7 Pro 5G」
モトローラやOPPOはFeliCa搭載でも同価格帯と安い
まずはセール価格で2万円台前半のモデルから。シャオミ「POCO M7 Pro 5G」は普段でも実売3万円弱程度だが、プライムデーではさらに2万3731円まで価格低下。
エントリー機の価格帯なのにミドルクラスのSoC「Dimensity 7025 Ultra」、120Hz対応でフルHD+の6.67型有機EL(1080×2400)、さらに8GBメモリー+128GBストレージとワンランク上の性能だから驚かされる。ただし、FeliCaは非対応(NFCは対応)。
モトローラ「moto g64 5G」は同価格帯(2万3277円)でFeliCaにも対応。ただし、ディスプレーは6.5型のフルHD液晶になり、Dimensity 7025+8GBメモリー+128GBストレージ。同価格帯にはさらにOPPOのエントリー機「OPPO A3 5G」もあり、こちらは6.7型HD液晶+Dimensity 6300+4GBメモリー+128GBストレージでFeliCa対応と、スペック的にはやや下がる。
ミドルクラスではFCNT「arrows We2 Plus」が4.3万円
ミドルクラスとなると、FCNT「arrows We2 Plus」のSIMフリーモデルが23%引きの4万3000円と大幅割引になっている。ディスプレーは6.6型有機ELで、Snapdragon 7s Gen2に8GBメモリー、256GBストレージなど。カメラはやや弱めだが(センサーサイズが1/2.7型)、ドコモ5Gの4.5GHz帯にも対応しているのはうれしい点。
ハイスペック機では、シャオミ「Xiaomi 14T Pro」が8万1044円。MediaTekのフラグシップ向けSoCに、ライカとの共同開発によるカメラ、さらに防水防塵・FeliCa対応と国内向け仕様もしっかりサポートした1台。
折りたたみ機もあり! モトローラの「razr 50」が8万円強に。サブディスプレーも大型でデザインも魅力的な1台だ。
人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある
※2:加入から7ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)
※3:加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)

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