台風や豪雨などが気になる季節、突然の停電や断水に備えて防災セットがあれば、家族の安心度は格段に高まります。そこで今回は編集部員が実際に選んだ「防災セット」を紹介します。

【画像】Amazonセールに登場“防災リュック”

防災士監修 防災セット (1人用) 地震対策30点

 防災防犯ダイレクトの「地震対策30点避難セット」は、防炎・防水ターポリン製リュック(約14リットル)に一次避難必需品30点を収めた1人用モデル。ソーラーラジオライト、5年保存水、簡易トイレをはじめ実用性重視の内容で、反射材と蓄光材が夜間の視認性を確保します。重さは約5.5キロですが、クッション入りショルダーベルトで背負いやすい設計です。Amazonプライムデーセールで、価格は15%オフの1万9550円となっています(2025年7月11日時点)。

<編集部員コメント>

 飲食物、バッテリー、ラジオ、衛生用品など必要なものがまとまったリュック型防災セット。リュック自体が防炎・防水仕様になっているなど、自分で入れ物を用意するよりも安心だと思う。1人用もあるが、家族が多いなら少し大きめの2人用がいいかも。

アイリスオーヤマ 防災リュック 33点 BRS-33

 「アイリスオーヤマ 防災リュック 33点 BRS-33」は、ラップやポリ袋、携帯用トイレ、ドライバーなどがセットになった防災リュック。夜間や停電中の避難を想定し、リュック本体に反射板が付いているのもポイントです。

<編集部員コメント>

 近年は災害が頻発し、しかも弟の住む1階の住居が冠水した体験もあったことから、防災グッズを準備しようと考え、このセットを購入しました。緊急時に何を持ち出せばよいか迷いがちですが、防災士が監修した必要アイテムが一式そろっている点が心強いです。また、あまり大きいと避難時に運びにくいと思い、長時間背負っていても負担が少ないコンパクトサイズを選びました。非常食は含まれていないため、このセットを基盤にして携帯食や常備薬などを追加してリュックの隙間に入れました!

自分で「必要なもの」を選んで詰めたければ「無印良品のバックパック」もおすすめ

 無印良品の「肩の負担を軽くする 撥水上から開くリュックサック」は、特許技術である無印良品オリジナルの肩紐を採用したリュックサック。重い荷物を背負った時に肩にかかる荷重が、肩紐幅全体にかかるように設定されているため、実際の荷重以上の重みを感じたり、肩紐が肩に食い込んで痛みが生じたりすることも軽減してくれます。天面が開くようになっており、上から中を見渡せるので必要な荷物を見つけやすく、取り出しやすいのも大きな魅力。

 購入した人からは「防災用リュックとして購入しました。水なども入れているので当然重いですが、肩への負担が少ないように作られてるようなので、こちらにしてよかったです」という声が寄せられています。

 

【画像】Amazonセールに登場“防災リュック”