なにわ男子・大橋和也が主演を務め、渋谷凪咲が出演するオシドラサタデー「リベンジスパイ」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第2話が7月12日に放送。スパイとして花に近づく優我の姿が描かれ「毎話どんどん好きになるドラマ」とSNSで話題を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

【写真】優我(大橋和也)、尾行していた花(渋谷凪咲)のおにぎりパッケージを剥がしてあげる

■人が持つ多面性を浮き彫りにしていく“スパイラブコメ

本作は、多彩な顔を使い分けるスパイの青年と社長令嬢を主軸に、人が持つ多面性を浮き彫りにしていく“スパイラブコメ”。

大橋が演じるのは、何者かの策略のせいでこの世を去った兄の復讐のため、“表”では持ち前の明るさと人懐っこさをフル活用し、人脈を次々と広げていく菅原優我。しかし、“裏”では、亡き兄の元から大切な情報を奪った犯人を捜すスパイとして暗躍しているという難しい役どころだ。

一方、渋谷は優我が情報を得るために近づく社長令嬢・藺牟田花を演じる。松田裕子がオリジナル脚本を手掛ける他、劇中の音楽はピアノトリオ・foxcaptureplanが担当している。

スパイとして花に近づく優我

尊敬する兄・尚之(溝端淳平)の死の真相を探るため、「藺牟田メディカルデータ」へスパイとして潜入している優我。ある日、水族館で偶然会った藺牟田隆一(高嶋政伸)社長の娘・花が同社に入社したことを知る。そこで、スパイ仲間の真之介(織山尚大)とともに、花の行動を監視し始める。

今回のミッションは、花を引きつけて彼女を通じて隆一に接近し、情報を引き出すこと。花の監視を続ける中で、優我は彼女が運転手つきの車での通勤を嫌い、バスで出社していることを知る。また、ランチタイムにはコンビニのおにぎりの開け方に戸惑う姿も目撃。チャンスと見た優我は、声をかけて開け方を教えるが、花はそっけない態度を見せる。

しかしその後、遠くからおにぎりをおいしそうに食べる花の無邪気な表情を目にし、思わず見とれてしまう優我。「これではダメだ」と自分に言い聞かせながら、さらに花の行動を追う中で、ある衝撃の事実を知る。なんと花は、バイヤーとアーティストをつなぐ会社のCEOを務めていたのだった。

「見ーっけ」と笑みをこぼした優我は、さらなる接近を図る。犬の散歩中だった花に偶然を装って声をかけるが、花は不審そうな表情を浮かべて突き放す。そんな彼女に、優我は「君に一目惚れしたんだ」と突然の告白。

さらに、花がCEOを務める会社についても言及し、やんわりと追い詰める。「脅しですか?」「何が目的ですか?」と怪訝な表情をされたが、優我は「俺とデートしよ」と満面の笑みを浮かべるのだった。

スパイとして花に近づく優我の姿が描かれた第2話に、SNSでは「いきなり距離縮めてきた」「毎話どんどん好きになるドラマ」「騙されてもいいから好き!」「花ちゃんのストーカーになっちゃったのはちょっと怖いけど面白かった笑」「魅力満載ですごい…」「可愛くてかっこよくて更にゾッコン」などの反響が相次いだ。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

高嶋政伸の高は正しくは「はしご高」

「リベンジ・スパイ」第2話より/(C)テレビ朝日