「機動戦士ガンダム GQuuuuuuXジークアクス)」に登場する「赤いガンダム」のプラモデルを、全面的に塗り替えた作品が、「しっくりくる」と話題です。

【画像】カラーリング後のガンプラ

ジークアクス版ガンダムを“おなじみの色“に

 ジークアクスは、シャアによる「白いガンダム」の奪取がきっかけで、ジオンが勝利した後の世界を描く「もしもの物語」。シャア用に塗り替えられた「赤いガンダム」は、ある事件の際に行方不明となり、のちの時代で主人公の1人「シュウジ・イトウ」の乗機として登場します。

 ガンプラでは、「HG 1/144 赤いガンダム」として5月31日発売。X(Twitter)ユーザーのななゆき(@Nanayuki007)さんは、ジークアクスの先行公開版を見たときから温めていたというアイデアで、このキットを塗装しました。

 それは、ジークアクス版のガンダムを、「機動戦士ガンダム」版の白・青・赤・黄の配色で仕上げるというもの。額と顎に赤を入れるなど、細かい調整をすることでジークアクス版「白いガンダム」とも違う、なじみ深い配色となりました。

「どう見てもガンダム(初代)」と好評

 側頭部の意匠を埋めて平面的にするといった、細かい工作も効果的。原典に寄せられたガンダムは、「すごい安心感」「どこをどう見てもガンダム(初代)なのがすごい」と、好評を博しています。

【画像】カラーリング後のガンプラ