
俳優の杉田雷麟が、TBS系日曜劇場『19番目のカルテ』(毎週日曜21:00~)の第2話(7月27日放送)に出演することが13日、明らかになった。
富士屋カツヒト氏による連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』を原作とするこのドラマは、医療における19番目の新領域である総合診療科を舞台にした新しいヒューマン医療エンターテインメント。松本潤演じる魚虎総合病院の総合診療医・徳重晃が、問診を通して病気を診るだけでなく、患者の心や生活背景などから最善を見つけ出し、生き方そのものにも手を差し伸べていく。
○杉田雷麟がTBSドラマ初出演 先天性の病気を抱える弟を支える兄役
13日放送の第1話では、原因不明の全身の痛みに苦しみながら働き続けてきた女性の病名を突き止め、彼女の心も救った。27日放送の第2話は、第1話のラストに救急で運ばれてきた少年とその兄にフォーカスを当てる。
第2話のメインゲストとして実力派若手俳優・杉田雷麟が出演する。杉田が演じるのは、先天性の病気を抱える弟・咲を支える、しっかり者の兄・拓。誰にも打ち明けられずにいた心の奥底にある想いが、徳重との出会いによって少しずつ引き出されていく役どころだ。
撮影現場では、繊細な感情の揺れを丁寧かつ力強く表現する杉田の演技に、スタッフ一同くぎ付けに。豪華キャストが揃う本作の中でも確かな存在感を発揮している。咲の容態が急変したことで、兄である拓に、そして家族の人生にどんな展開が待っているのか――。
杉田は『Aではない君と』(2018年・テレビ東京)で主人公の息子役にオーディションで抜擢された。出演した映画『半世界』(2019年)の演技が評価され、第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第34回高崎映画祭最優秀新進男優賞を受賞する。その後、NHKの連続テレビ小説『エール』(2020年)や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)などに出演。映画『福田村事件』(2023年)や配信ドラマ『ガンニバル』(2022年・2025年)など話題作への出演も続く。TBSのドラマは本作が初出演となる。
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