人気芸人が、収録中に笑いを取ろうとするあまり大暴走。千鳥のノブが「ムカつかないですか？」と怒りをあらわにし、反省した人気芸人が真剣に謝罪するヒトコマがあった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。ゲストには元AKB48の福留光帆が出演した。
芸能界の天下に大手をかける千鳥。なかでも大悟のカリスマ性は芸人だけにとどまらず、世間の若者のあこがれの存在になっている。つまり、いつNetflixや月9でドラマ化されてもおかしくない。そこでこの日は、重要な大悟役を演じる俳優を決めるため「オリジナルドラマ『クセがすごい！』大悟役オーディション」が開催。審査員には、ダイアンのユースケ、かもめんたるのう大、ヒコロヒーが登場。大悟を最も知るノブが審査員長を務めた。同オーディションには、4名の若手俳優と、お笑いトリオ・や団のロングサイズ伊藤が参加した。
大悟の人生に実際にあった名シーンを演じるという演技審査でのこと。今回、唯一の芸人枠でオーディションに参加したロングサイズ伊藤は、笑いを取ろうとして何度も外しまくり、審査員から「お帰りください」「めちゃくちゃやん、あの人」「信じられん」「芸人が一番わかってない」「茶化しに来たんなら帰ってください」など、酷評が続いた。
番組の終盤、そんな伊藤に最後のチャンスが与えられた。かなりの長いセリフを振られた伊藤は、この期に及んでふざけまくった演技を披露。あきれ果てたノブから「イヤモニ外して」「水ダウがきてるやろ」とツッコまれてしまった。
さらにノブは、ほかの審査員に向かって「ムカつかないですか？ 俺、ムカつくんですよ」と怒りをあらわに。「作家さんもがっかりしたよな」とカメラの向こう側にいる作家に対しても意見を求めた。さらにノブは「ほかの方は本気でやってくれて、みんなでいい作品が出来上がっている寸前で、ハンマーでぶっ叩いているんですよ。全部、壊れたんですよ」と伊藤に対して厳しい意見をぶつけた。すると、伊藤は真剣な表情で「すみません」と謝罪。思わずノブは手を叩いて大笑いした。
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