
令和7年 台風第5号に関する情報
令和7年 台風第5号に関する情報 第11号
令和7年7月14日05時27分 気象庁発表
台風第5号は発達しながら北上し、15日にかけて、東日本や北日本に接近し、上陸するおそれがあります。東日本と北日本では、非常に強い風が吹いて、うねりを伴い大しけとなる所があるでしょう。暴風や高波に警戒してください。
[気象概況]
台風第5号は、14日3時には八丈島の東南東約240キロにあって、1時間におよそ45キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。
台風は発達しながら北上し、14日夜にかけて関東の東を通って三陸沖へ進み、15日は北海道地方へ進み、オホーツク海で温帯低気圧に変わる見込みです。このため、15日にかけて東日本や北日本の太平洋側に接近し、上陸するおそれがあります。
[風の予想]
東日本では14日は、北日本では15日にかけて、非常に強い風が吹くでしょう。
14日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方 25メートル (35メートル)
関東地方 25メートル (35メートル)
伊豆諸島 18メートル (25メートル)
15日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道地方 23メートル (35メートル)
東北地方 20メートル (25メートル)
[波の予想]
東日本では14日は、北日本では15日にかけて、うねりを伴い大しけとなる見込みです。
14日に予想される波の高さ
東北地方 7メートル うねりを伴う
関東地方 6メートル うねりを伴う
伊豆諸島 4メートル うねりを伴う
小笠原諸島 4メートル うねりを伴う
15日に予想される波の高さ
北海道地方 7メートル うねりを伴う
東北地方 7メートル うねりを伴う
関東地方 5メートル うねりを伴う
伊豆諸島 5メートル うねりを伴う
小笠原諸島 4メートル うねりを伴う
[雨の予想]
東日本と北日本では15日にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り大雨となる所があるでしょう。
14日6時から15日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北海道地方 100ミリ
東北地方 120ミリ
関東甲信地方 120ミリ
小笠原諸島 120ミリ
その後、15日6時から16日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北海道地方 80ミリ
関東甲信地方 150ミリ
[防災事項]
東日本と北日本では、暴風や高波に警戒してください。また、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や突風に注意してください。

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