狩野英孝がMCを務めるバラエティ番組「脳汁じゅ~す」Season2の#7が7月11日にABEMA SPECIALチャンネルにて放送された。今回は「新感覚、⼼霊脳汁検証」と題し、怪談を聞いた数時間後に同じことが起きたら、人は恐怖のあまりいつも以上の力を発揮できるのか検証した。

【写真】幽霊とデッドヒートを繰り広げる天羽希純

■恐怖で脳汁は出るのか?

「次世代の怪談師を決める」というニセ番組収録に呼ばれたゆきぽよ、お⾒送り芸⼈しんいち、天⽻希純は、そこで怪談師・村上ロックのリアルな怪談話を聞かされる。

事故で左⾜を失ってしまった⼊院中の⼩学2年⽣の男の⼦が、患者向けの⼤浴場で、浅いお湯の上でうつ伏せの状態で溺死しているのが⾒つかった。いつも⼤事にしていた猿のぬいぐるみが⾒当たらない。数⽇後、男の⼦のお⺟さんも⾃宅の⾵呂場で溺死してしまう。そんなことがあった病院はいずれ廃院となり、そこでは⼥の幽霊が「ぬいぐるみどこ?ぬいぐるみ返して」と話しかけてくる、男の⼦が亡くなった⼤浴場には⻑い髪の⽑がある、⾞椅⼦が勝⼿に動き出してしまう、壁から「ドン」という⾳が聞こえる、花瓶が急に割れてしまう、そんな不可解な現象が起こるという噂がたった…という内容。

■全身に盛り塩を塗る天羽希純

そんな怪談話を聞き、ゆきぽよらは「今日風呂キャンだ…絶対入れない」「鳥肌が止まらない」と恐怖の表情に。そんな3人に廃墟での偽ロケを敢⾏し、数時間前に聴いた怪談話にでてきた現象が、実際に次々と起こっていく。恐怖でアドレナリンが出ているはずの3⼈は、最終的に幽霊に追いかけられ、逃げまどう間の30m⾛のタイムを計測される。だが、悲鳴を上げ⼾惑いまくったゆきぽよは、普段の30m⾛のタイムより遅い結果となった。

また廃病院でのグラビア撮影として呼びだされた天⽻は、幽霊の声がすると、恐怖のあまり部屋にあった盛り塩を全身に塗るという行動に出る。30m走も普段より遅い結果しか出ず、スタッフから「脳汁は出たのか?」と聞かれた天羽は「それパチンコとかで出るやつですよね? 絶対、違うと思います!」とツッコんだ。

最後にしんいちは、恐怖のあまり20分間⾝動きができなくなり、結果腰を抜かして30m⾛を辞退。某キー局バラエティ番組のドッキリだと思っていたしんいちは、『脳汁じゅ〜す』だと聞き「ちっこい!狩野さんいつからそっち側⾏ってんねん!」と悶絶する。

『脳汁じゅ〜す』Season2 の#7 は、「ABEMA」にて無料⾒逃し配信中。

水着のまま幽霊に追いかけられ、呆然とする天羽希純/(C)AbemaTV,Inc.