【写真・画像】内野安打でまさか!鈴木誠也が「二塁から得点」間一髪の“神走塁”をMLB公式が称賛 「PCAより速い!」驚きの本塁生還にX沸騰 1枚目

MLBカブス 4ー1 ヤンキース7月13日・日本時間14日/ニューヨーク

【映像】間一髪セーフ!一瞬の隙をつく“神走塁”(実際の様子)

 カブス鈴木誠也外野手が「3番・ライト」で先発出場。同僚の今永昇太投手が先発したヤンキース戦でジャッジの頭上を越える二塁打を放つと、後続の内野安打で一気に本塁へ生還。MLB公式Xも取り上げるなど、“神走塁”に多数の称賛が寄せられている。

 素晴らしい走塁が見られたのは7回表。鈴木は二死走者なしの場面で打席に立つと、ヤンキースのヒルが投じた7球目、90.4マイル(約145.5キロ)のシンカーを、打球速度96.3マイル(約154.9キロ)のスピードで逆方向に弾き返し、ジャッジの頭上を越すツーベースで出塁。すると続く4番のPCAことピート・クルー・アームストロングが、一二塁間にゴロを放つ。二塁寄りに守っていたショートが何とか打球を捕球して一塁へ送球するも判定はセーフ。この間に鈴木は快速飛ばして二塁から一気に本塁突入を試み、一塁手が不意を突かれたように送球するも、スライディングした鈴木の足が僅かに勝って判定はセーフ。カブスは貴重な4点目を追加した。

 この本塁生還に敵地ヤンキース・スタジアムからは大きな歓声が上がり、カブスベンチもカウンシル監督やチームメートがハイタッチやヘルメットを叩くなど手荒い歓迎で鈴木を出迎え、盛り上がりをみせた。また、MLB公式Xも「PCAが内野安打を放ち、スズキセイヤが二塁から得点。カブスが素晴らしい走塁で得点を奪う!」とツイート。投稿に対して「彼はオールスターに出場するよね?」「彼は PCA よりも速い!」「グレート」「スモールボールで試合は決まる」などリプライ欄で様々な称賛の声があがっている。

 カブスはこのままリードを守り切り、4-1で勝利。今季6勝目(3敗)をあげた今永の勝ちを確実なものとした。鈴木は5打数2安打1得点の成績を残したが、なかでもチームの勝利に貢献する好走塁となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

内野安打でまさか!鈴木誠也が「二塁から得点」間一髪の“神走塁”をMLB公式が称賛 「PCAより速い!」驚きの本塁生還にX沸騰