
細長い材料を編んで仕上げる、編み物。
毛糸を編んで作る、マフラーやセーターといった柔らかなニット類を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、それだけではありません。
inori(@kusabanaasobi)さんが編み上げたのは、指先でつまめる、小さな鳥の作品です。
一体何でできているのか、想像できるでしょうか…。

使った材料は…そう、トウモロコシの皮!
Instagramで見たという、『トウモロコシの皮の魚』の作り方をもとに考案したそうです。
作って1日経ったものは、色が抜けて真っ白になったのだとか。

これほど見た目が変わるとは、変化が楽しめて、面白いですね!
作り方については、動画で紹介されていますよ。
トウモロコシの皮を1枚ずつはがして4等分にし、編んでいくそうです。
トウモロコシの皮一枚を4等分にし、丈夫な皮の紐で仮留めして胴体を編みます。頭の部分は三つ編みです。一本残した皮を半分に割いて、三つ編みの真ん中の皮を結び留めます。仮留めを外して翼と尾羽をまとめて結びます。持つところは作らなくても🆗。嘴は楊枝でも🆗です。編集が下手ですみません🙇 pic.twitter.com/I3y8eZyLD5
— inori (@kusabanaasobi) July 8, 2025
はたして、これほど手際よくできるのか…細かい作業に慣れている人なら、真似できるかもしれません。
投稿には、称賛のコメントが多数寄せられました。
・これは面白い!作ってみたいです。
・かわいい…。何羽もつなげてインテリアにしたい!
・繊細すぎて、すごい。これは伝統芸能だ…!
・子供の頃、草で編んだカエルやバッタをもらいました。今でも大切にしています。
ノスタルジックな外見に、懐かしい思い出がよみがえってきた人もいた模様。
数十年の間、大事にとっているという『手編み』の品を投稿する人もいました。
身の回りの物でささっと小物が作れたら、誰かの記憶にも残るのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]

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