蚊が多い季節ですね。庭に出たとたんに蚊が寄ってくるのが嫌で嫌でたまらない筆者ですが、先日、地図のゼンリンさんが「蚊」にまつわる面白いマップを公開したようで、SNSで話題となっています。

「蚊に〇〇〇〇」全国でなんて言うかを調べた結果、全国使用率は「くわれた」が1位でした!
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それぞれの言い方にしっかりと地域性もあらわれましたので、ぜひ地図をご覧ください🗾
(@ZENRIN_officialより引用)

「蚊にさされた」って、主に首都圏北海道で使われている言葉なんですね。東北出身の筆者は「蚊にくわれた」が一般的なのですが、マップを見てみると……

「蚊にくわれた」は、やはり東北地方に多い表現のようです。てっきり全国共通かと(笑)。

東日本は「蚊にさされた」か「蚊にくわれた」がほとんどのようですが、では、西日本では何と言うのでしょうか?

なるほど! 西日本では「蚊にかまれた」が主流なんですね! このほかにも、少数派ですがこんな言い方も。

岩手県の一部では「かれる」、山梨県の一部では「かじられる」、そして山口県では4人に1人以上が「かぶられる」を使っているのだとか。地域によってこんなにも違いがあるなんて、おもしろいです!!

ちなみに、それぞれの全国使用率を見てみると……、「さされた」は28%、「かまれた」は24.5%程度なのに対して、なんと「くわれた」はダントツに多い62.3%!!

この結果を受けて、SNSでは「へー! 1位は『さされた』じゃないんだ!」「『蚊にくわれた』が一番使われてるのはちょっと意外~」「ええっ!?蚊に『かれる』って岩手しか言わないの(驚)」「素晴らしい結果。蚊の口は針なので、『刺された』が標準かと思いきや…」「かまれるってこんなにしに片寄ってんのか」といった反応が続々と。みなさん、興味深く受け止めていられるようです。

みなさんは、「蚊に〇〇れた」時、何て表現されていますか?

「蚊に〇〇〇〇」全国でなんて言うかを調べた結果、全国使用率は「くわれた」が1位でした! それぞれの言い方にしっかりと地域性もあらわれましたので、ぜひ地図をご覧ください🗾 pic.twitter.com/6y0553WEhe— 株式会社ゼンリン (@ZENRIN_official) July 4, 2025
(CHIGAKO)

画像提供:マイナビニュース