
<大相撲七月場所>◇二日目◇14日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
15歳の新鋭力士が強烈な“一撃”で相手力士を吹き飛ばした。「ぐはっ!」と呻き声が漏れる衝撃的な結末に、ファンも「強い」「入りすぎた」と驚きの声を上げた。
序ノ口十二枚目・隆葵(田子ノ浦)と序ノ口十一枚目・朝平井(高砂)の一番。隆葵は福岡県出身の15歳、身長175センチ・体重139キロの大きな体の持ち主だ。対する朝平井は大阪府出身の16歳、身長171センチ・体重101キロ。ともに新鋭の同学年対決となった。
立ち合い鋭く当たったのは朝平井。突き押しで果敢に攻めていくも、大きな体の隆葵は下がらず持ち堪える。最後は朝平井が頭を下げて懐に飛び込もうとした瞬間、隆葵の強烈な突き押しの“一撃”が炸裂した。決まり手は押し倒し。敗れた朝平井は「ぐはっ!」と呻き声を上げながら吹き飛ぶように仰向けに倒れていた。隆葵は1勝目、朝平井は1敗目。
飛び込んできた相手力士を“一撃”で跳ね返した15歳力士のパワーに、ファンからは「うぉ」「強い」「入りすぎた」「若さ溢れる良き勝負」と驚きや称賛の声が相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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