
貯金がなく金銭面に不安を抱えながらも、結婚して子どもが欲しいと願い続けてきた26歳の彼氏と、仕事に全力投球する日々を送り、子どもがいない未来も想像していた29歳の彼女。時にすれ違い、彼女の心に別れの選択が浮かんだ日もあったが、そんな2人が結婚を決断。スタジオも感動に包まれた。
7月10日、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』の最終回となる第8話が放送された。
本作は、2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない結婚リアリティー番組。スタジオではさや香・新山、ヒコロヒー、藤本美貴がMCを務めるほか、桜田通と松村沙友理、山田優が見届け人として出演する。

アパレル店員のケイゴ(26歳)とアイブロウサロンを経営するヤワラ(29歳)の決断の旅は、ハッピーエンドで幕を閉じた。ケイゴのプロポーズにヤワラがOKの返事をすると、2人は「大好き」「ありがとう」と言葉をかけ合いながら熱くハグ。ヤワラのおでこにキスをしたケイゴの顔には、幸せいっぱいの笑みが浮かんでいた。
一目惚れした大好きなヤワラと結婚できることになり、ケイゴのテンションは上がりまくり。「やったー!」と天を仰ぎ、海に向かって「ヤワラちゃーん!大好きー!」と叫んだ。その隣でヤワラは「ありがとう」とニッコリ。しかしこの時、ヤワラがケイゴと同じように愛を叫ぶことはなく、スタジオの藤本は「そういうタイプじゃないの、ヤワラちゃん。困ってるから!」と指摘していた。

その後、ケイゴは「正直ヤワラちゃんの中で迷っている部分もあるかな?って思っていたので、すごく不安だったんですけど、自分の想いが伝わって最高です!」と心境を語り、満面の笑み。ヤワラも「幸せです。幸せだけで足りてるのかな?っていうぐらい、感謝の気持ちでいっぱいです」とハッピーオーラを全開に。続けて「色々な問題が出てくるかなと思うんですけど、彼だから受け止めてくれるし、彼とだったらちゃんと話し合いができる。ヤワラちゃん1人で抱え込まなくていいんだよって、僕も一緒に解決するよっていうところ。それって多分愛があるから。愛の深さをすごく感じた」と、結婚の決め手を明かした。
スペイン・マヨルカ島でのラストシーンでは、ケイゴがヤワラをお姫様抱っこ。2人そろって弾けるような笑みを見せ、「大好き」「大好きです」と愛を伝えあった。2人の旅を見届けたMC陣は祝福の拍手を送り、山田は「泣きそうになっちゃった」と感動の面持ち。「すごい素敵な2人でした」としみじみ話していた。


コメント