SNSの投稿がきっかけで友人と絶縁に至ることもある。投稿を寄せた40代女性(神奈川県/年収500万円)は、高校時代からの友人との絶縁エピソードを明かした。

「高校時代からの友人で、お互い都内にいるので再び交流を持った。気心も知れているし、たまに食事したりLIVEへ行ったり、日々LINEやFacebookでも話して楽しく過ごしてた」

しかしある日、女性が一言メモを添え、宅配便で野菜や豆類を送った。友人はそのメモを女性の承諾なしにFacebookへ投稿したという。(文:西荻西子)

ネットリテラシーにも詳しいはずなのに」と絶望

その投稿を見た女性は友人に苦情を伝えた。しかし、友人は謝らなかった。

「当然『ごめんね』と謝ってくれると思っていたが、『字がきれいだから』とか言い訳し、一切謝罪しない。彼女はマスコミ系の仕事もし、ネットリテラシーにも詳しいはずの人なのに……とびっくりした」

メモの内容は不明だが、個人的に友人に宛てたメモが勝手に不特定多数の目に晒される不快感に加え、自身の“嫌だ”という気持ちを無視し、言い訳をして謝罪しない友人の態度が決定的な亀裂を生んだようだ。女性はこの友人に対し、

「謝れない人間なんだと分かり……FBもLINEもブロックした。いくら気心知れていてもこの先付き合おうという気にはなれないし、5年経った今も、何の後悔もしていない」

とコメントしている。

キャリコネニュースでは「友人と絶縁した話」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/ZD072W7Z

「ごめんね」の一言が言えない友人と絶縁 私的なメモをSNSに投稿され「謝れない人間なんだと分かった」