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 なぜそのポーズに…?思わず視聴者の目も点となった。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」予選Bリーグ・2位決定1回戦、チーム天彦 対 エントリーチームが7月12日に放送された。第8局に登場したチーム天彦の佐藤天彦九段(37)は、考慮中に両腕で頭を挟む独特すぎる考慮姿勢を披露。ファンからは「どうしたどうした」「逆にきつくね?」と反響が寄せられていた。

【映像】独特すぎる...佐藤九段の考慮ポーズ

 チーム天彦の4勝3敗で迎えた第8局には、ここまで勝ち星のなかったリーダー・佐藤九段が出陣した。何としてでもここで勝利して2位決定戦進出を決めたい佐藤九段は、エントリーチームの山崎隆之九段(44)と対戦。矢倉対雁木模様の出だしから、互いに一歩も譲れぬ激戦を繰り広げた。

 佐藤九段と言えば、ファッションだけでなく個性的な考慮ポーズでもファンの注目を集めている。この一戦でも裏地が紫色の上着を早々に脱ぎ、ワイシャツの袖をまくり上げて戦闘モードに。勝負所では左腕を後頭部に当てると、さらに右腕を額に当てて頭を挟む考慮姿勢を見せてファンの視線を奪っていた。

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 あまりにも独特なスタイルに、見る者の目は“点”状態に。ABEMAの視聴者からは「グデる時間が必要か」「ぴこ、泣いちゃった」「どうしたどうした」「考慮姿w」「天彦草」「逆にきつくね?」などの反響が寄せられることとなった。

 対局は後手の山崎九段ペースで進行したものの、話題となった考慮スタイルで活路を見出したか、佐藤九段がしっかりとチャンスを捉えてリードを拡大。そのまま勝ち切り、チーム勝利を決めるとともに今期の自身初勝利を手にすることとなった。

ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

どういうポーズよ!?佐藤天彦九段の独特すぎる考慮姿勢が話題…ファンはザワザワ「どうしたどうした」「逆にきつくね?」/将棋・ABEMAトーナメント2025