
将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋聖、棋王、王将、22)と挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が激突する伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負第2局が7月15日、兵庫県神戸市の「中の坊 瑞苑」で行われている。午前10時のおやつには、藤井王位が「白玉冷やしぜんざい」、永瀬九段は「季節のフルーツケーキ」を選んだ。
日本三古泉の一つに数えられる有馬温泉の「中の坊 瑞苑」を舞台に争われている“真夏の七番勝負”第2局。藤井王位の先勝で迎えた有馬対局は、第1局の千日手局、指し直し局に続いて本局でも角換わりの戦型が選ばれた。出だしは前例がある将棋となったが、両者の戦いの中では比較的スローペースでじっくりとした進行となっている。
午前10時にはおやつの時間となり、藤井王位は「白玉冷やしぜんざい」を注文した。開催宿の中に設けられた猪名野茶房の季節商品で、丹波産大納言小豆を優しい甘さに炊き上げ、もちもち食感の白玉と合わせたきりっと冷たい和スイーツだ。通常は限定20食のみ提供されている。
冷たいほうじ茶と塩昆布もセット用意された夏にぴったりの逸品に、ABEMAの視聴者からは「こういうのがいいね」「昆布がシブいなw」「こういうのがいいね」「いつも頼むよね 美味しいんだ~」「食べたい食べたい食べたい」「あらー美味しそう」などのコメントが寄せられていた。
一方、永瀬九段は「季節のフルーツケーキ」と、「マンゴージュース」「パインジュース」(いずれも氷無し)をオーダーした。ケーキは神戸市内の洋菓子店の商品で、イチゴ、メロン、ブルーベリーなどがたっぷり使用されている。
神戸市では、開港後に洋風文化とともに洋菓子が持ち込まれたことから発展。外国との交流拠点となった港を中心に“スイーツの街”から、現在では多くの洋菓子店がしのぎを削る“激戦区”となっている。宝石のように美しくデコレーションされたケーキに、「絶対おいしい」「ケーキ食べたい〜」「うまそ」等の声が上がっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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