TVアニメ『ダーティペア』が1985年7月15日のテレビ放送開始から40周年を迎えたことを記念し、北千住マルイにて2025年10月10日(金)より、展示会「TVアニメ『ダーティペア』40周年記念展」を開催することが発表され、展示会の描き下ろしキービジュアルとチケット情報が公開された。

(C)高千穂&スタジオぬえ・サンライズ

(C)高千穂&スタジオぬえ・サンライズ

展示会のキービジュアルは、アニメ「ダーティペア」シリーズにてキャラクターデザインを担当した「土器手 司(どきて つかさ)」による描き下ろしイラスト。ダーティペアのケイとユリ、ふたりの仲間であるムギ、ナンモが、ラブリーエンゼルのコクピット内で放送40周年をお祝いしているイラストになっている。

TVアニメ『ダーティペア』は、作家の高千穂 遙が発表した人気SF小説を原作とした作品。「女性を主人公にした男子向けアニメ」という新たなテイストを開拓。昨今のアニメ作品の定番のひとつである「メカと美少女」ものの草分け的存在であり、後にマンガ、小説、アニメなど、メディアを問わず同系統の作品が作られることになる。内容は小説と異なりアニメのオリジナルで、独自の世界観を構築している。

展示会では、アニメ『ダーティペア』シリーズと『ダーティペアFLASH』シリーズから、当時の企画書、ラフ画、設定画、原画などの貴重な制作資料等を展示。また、原作小説が1980年に受賞した星雲賞の賞状や、副賞も初展示予定とのこと。

さらに、当日は会場にて40周年記念グッズを先行販売。詳細は後日公開予定とのこと。そしてチケットは7月18日(金)10時より販売が開始。ケイとユリに心を奪われた人は多いはず。「TVアニメ『ダーティペア』40周年記念展」にぜひとも足を運びたい。