
マーベラスは7月15日、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch版「龍の国 ルーンファクトリー」の更新データを配信した。バージョンは「1.0.5」が最新となる。今回のアップデートの内容は以下の通り(公式サイトより)。
※Steam版のアップデートは後日配信
今回のアップデートでは、プレイヤーの声を受けた機能追加やバランス調整、不具合の修正などを実施している。
なかでも話題になっているのが、里の住人による「種まき」「水やり」「収穫」をON/OFFできる機能の追加だ。本作では、各里に住んでいるAIの住人に採掘や商売などの仕事を任せることができるのだが、こと農業に関しては「結局プレイヤーがやる」のが最も効率的となっていた。
『龍の国 ルーンファクトリー』
— 『ルーンファクトリー』シリーズ公式 (@RuneFactory_PR) July 15, 2025
更新データVer.1.0.5の一部をご紹介🐉
システムの機能設定から
里の住人の「種まき」「水やり」「収穫」を
ON/OFF出来る機能を追加。
「水やり」だけお願いしたいなど
目的に合わせて設定が可能です。#RuneFactory#ルンファク#龍ファクpic.twitter.com/fLjfKjvfpp
たとえば、高く売れる「特定の作物だけ量産したい」という状況。農業担当の住人がいると、勝手に収穫されたりほかの作物の種をまかれたりする。誤解を恐れず言えば、ぶっちゃけ迷惑だった。
それを防ぐためプレイヤーは、朝起きたら競走するかのごとく畑へ飛んでいき、住人が動き出す前に畑の世話を爆速で終える必要があった。または住人を農業から全員外すという選択肢も。
そうした住人の問題が、今回のアップデートでついに解消された。上記の例の場合「水やり」だけONにしておけば、畑の世話を忘れた際でも作物が枯れるのを防げるので非常に助かる。
また、剣の神器で広範囲の作物を刈り取りできるようになったのも素晴らしい。RP(ルーンポイント)の消費は1マス分でも6マス分でも同じ模様なので、シンプルにラクができる。
以前本作をレビューした際、畑作業中の住人に「どけ、そこは俺がやるっ!」と難癖をつけていた筆者。今回のアップデートはユーザーの意見をよく聞いてくれた「神アプデ」だと、メーカーを称賛したい。ありがとうございます!
【ゲーム情報】
タイトル:龍の国 ルーンファクトリー
ジャンル:ファンタジー生活ゲーム
販売:マーベラス
プラットフォーム:Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PC(Steam)
発売日:発売中(2025年6月5日)
価格:
通常版:7678円(パッケージ/ダウンロード)
Nintendo Switch 2エディション:8678円(ダウンロード)
デジタルデラックスエディション:9328円(ダウンロード)
プレミアムデジタルデラックスエディション:1万1528円(ダウンロード)
プレイ人数:1人
CERO:C(15歳以上対象)

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