＜大相撲七月場所＞◇三日目◇15日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
前頭筆頭の安青錦（安治川）が横綱・豊昇龍（立浪）を渡し込みで下して初金星を手にした。その瞬間、館内に大量の座布団が舞い「危険ですので座布団は投げないでください。大変危険ですので…」と必死のアナウンスが館内に響く異常事態となった。
先輩横綱の豊昇龍がまさか…連日の金星配給。二日目は前頭筆頭・若元春（荒汐）に不覚を取ったが、この日、安青錦にも不覚を取った。横綱３場所目で早くも７個目の金星配給となった一方、安青錦は年6場所制以降では付け出しをのぞき、最速での初金星を手にした。
勝負が決した瞬間、館内は騒然となり、大量の座布団が舞った。その光景を受け「危険ですので座布団は投げないでください。大変危険ですので…」と館内アナウンスが響いた。
館内騒然の一番を受け、元小結・臥牙丸は「素晴らしい相撲だった。いくら攻められても、プレッシャーかけられても、自分の相撲を取りきった。足腰が強い。押されても押されても、自分で右を取った瞬間に膝が曲がっている。（渡し込みを決める瞬間に）足をとったんですね。素晴らしい。楽しみな力士ですね」と言葉を弾ませた。（ABEMA／大相撲チャンネル）
コメント