フリーザーバッグは便利なアイテムですが、うまく空気が抜けないことがありますよね。

ストローで吸ったり手で空気を抜いたりして、「気が付いたらベタベタになっていた」という経験をした人も多いでしょう。

特に液体やソース類を保存したい時は、少しの漏れが大きな手間につながることもあります。

そんな時に試してほしいのが、道具を使わずシンプルな方法で空気を抜くテクニックです。

当記事では、Instagramで暮らしに役立つライフハックを発信している、けんきゅ(kq_room_life)さんの投稿から、その方法を紹介します。

スライドするだけ!フリーザーバッグのラクラク密封法

けんきゅさんによると、キッチンの角を使えば、あっという間に空気が抜けて、ぴったり密封できるそうです。

まず、食材を入れたフリーザーバッグを用意し、チャックを8割ほど閉めておきましょう。

フリーザーバッグを、キッチンカウンターの角などに軽く当ててください。自重に任せてバッグをスーッと下にスライドさせます。

フリーザーバッグをキッチンカウンターの角に当てる様子

この時、袋の中の空気が自然と上方向に抜けていく感覚が分かるはずです。

空気が抜けたら、チャックを最後までしっかり閉じましょう。

フリーザーバッグのチャックを閉じる様子

空気が抜けて、中身が密封された状態になります。

空気を抜いたフリーザーバッグ

けんきゅさんが紹介した裏技には、以下のようなコメントが寄せられていました。

・この発想、天才です!試してみます!

・簡単なのに今まで気が付きませんでした!

・目からウロコの方法ですね。絶対にやります!

本記事で紹介した裏技は、道具いらずでどこでもできるのが最大のメリット。

ただし、スライドしている際に中身がこぼれないように、チャックは8割ほど閉めておきましょう。

冷凍保存のたびに感じていたちょっとした手間も、この方法を知っておけばグッと楽になります。身近な場所でできる便利な裏技なので、ぜひ活用してみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
kq_room_life