
竹野内豊が主役を務める映画「雪風 YUKIKAZE」の主題歌を手掛けるシンガーソングライターUruが主題歌「手紙」のアートワークを公開。また、7月17日(木)には「レコレール」(毎週月曜~木曜昼1:30-3:55、ラジオJFN系列※地域により異なる)にて音源が公表されることが決定した。
■激動の時代を生き抜いた人々からのメッセージ
本作は、太平洋戦争の渦中から戦後、さらに現代へと繋がる激動の時代を懸命に生き抜いた人々の姿を、壮大なスケールで描き出す作品。「雪風」艦長・寺澤一利役の竹野内豊、先任伍長・早瀬幸平役の玉木宏、若き水雷員・井上壮太役の奥平大兼、早瀬の妹・サチ役の當真あみをはじめ、寺澤の妻・志津役の田中麗奈、志津の父・葛原芳雄役の益岡徹、、帝国海軍軍令部作戦課長・古庄俊之役の石丸幹二、そして、実在した第二艦隊司令長官・伊藤整一役の中井貴一ら豪華俳優陣が、今を生きる私たちへとメッセージを繋ぐ。
主題歌の「手紙」は、作詞・作曲をUruが本作品のために書き下ろし、アレンジを小林武史が担当しているバラード。なお、映画は8月15日(金)公開、主題歌「手紙」は8月13日(水)に配信リリースされる。
■「手紙」アートワーク公開 「レコレール」にてオンエア決定
Uruが書き下ろした「手紙」のアートワークは、福井の風景を写真に収めSNSを中心に注目を集めるフォトグラファーのおくで/Kosuke Okude(@photo_okina)が手掛け、少女が空を仰ぐ日常の風景でありながら、どこかノスタルジックな写真であり、楽曲の歌詞ともリンクする。
配信に先立ち、7月17日(木)にJFN系列ラジオ「レコレール」にて「手紙」がフルサイズの音源で公開されることが決定した。
主題歌について主演の竹野内は「『手紙』に綴(つづ)られた“つなぐ”という言葉が胸に響きます。先祖代々長い歴史の中で、大切に受け継がれた命。命は奪うものではなく、つなぐもの。そのような真心あるメッセージが、Uruさんの優しい歌声と共に、多くの人々の心に届きますよう願っております」と語る。
またUruは「この『雪風 YUKIKAZE』という作品を通して、今日私たちが日常生活を送れていることは決して当たり前ではないということや、自分がここに生きていられるのは、先人たちが繋いできてくれた命や生活があるからなのだと再認識しました」とコメント。
「『手紙』は、この作品を契機に、遠い昔を生き現代の私たちに時代を繋いでくださった方々への感謝や、自分の家族や経験に想いを重ねながら作った楽曲です。何気ない日々をより大切に生きようと思わせてくれたこの作品に、寄り添うことのできる曲になってくれたら嬉しいです」と語った。

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