ある日の早朝、京都市内の河川敷で目撃されたエモい風景が、X(Twitter)で360万回以上表示され、約8万6000件のいいねを集めるほど話題に。「楽しい思い出たっくさん作れてるといいですね」「こういう思い出って忘れないんだよね」などの反響を呼んでいます。

【画像】修学旅行生のエモい風景

早朝の修学旅行生たち

 話題になっているのは、京都にある扇子屋「大西常商店」の4代目店主・大西里枝(@RieOhnishi)さんが投稿した写真です。

 「朝6時半の修学旅行生たち。エモいやん…」と添えられた写真には、川岸から対岸まで敷かれた石を渡っていく一団が写されています。

 どうやら修学旅行に来ている学生たちのようで、石の上を歩いて大きな川を渡っていく後ろ姿からは楽しげな雰囲気が伝わってきます。きっと新鮮な体験だったのでしょうね。

 撮影場所は市内を流れる鴨川の夷川(えびすがわ)と呼ばれるスポットで、かつて橋が掛けられていた場所に飛び石が設置されているそうです。このような飛び石は鴨川の名所として知られていて、鴨川デルタなどでも見られます。

「こういうのがいいな」「こういう思い出って忘れないんだよね」

 なんともほほえましい光景に、Xでは「良い想い出を」「派手な観光地ばかりではなく、こういうのがいいな、修学旅行ってのは」「楽しい思い出たっくさん作れてるといいですね」「こういう思い出って忘れないんだよね」などの反響を呼んでいます。

 大西さんは京都弁の裏表を演じ分けた「いけずステッカー」のモデルとなったことで知られ、自身のXでは京都の文化や風習、リアルな京都人の生活ぶりを紹介しています。

【画像】修学旅行生のエモい風景