
少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回取り上げるのは、2024年8月にYouTubeに投稿されたダイソーのカーテンでふわっふわのコスチュームを作る動画です。動画は記事執筆時点で58万回以上再生され、1万2000件を超える高評価が集まりました。
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「SAIDA」。韓国を拠点に活動するSAIDAさんが、日用品や一般的な手芸用品を活用して作るドレス、小物の制作風景を発信しています。
今回話題になっているのは、「ダイソーカーテンでビクトリア朝のドレスを作る」と題した動画。韓国のダイソーで購入したレースカーテンで、ミニドレスを作るそうです。3万ウォン(日本円で3200円ほど)の材料費で完成したのは、いったいどんなドレスなのでしょうか。
まずは、作りたいドレスをイメージしてデザイン画を描きます。次に型紙を作り、ダイソーで購入したシンプルなレースカーテンを次々に切り出しました。細かなパーツを切ったら、ミシンで型紙の通りに縫い合わせていきます。
黙々とミシンをかけつづけ、コルセットや袖、ウエストまわりも丁寧に作り込んでいくSAIDAさん。ドレスの全体像がわからないまま動画は進んでいきます。
続いて、丸く切り出した黄色の布を使って、花びらが幾重にも重なるコサージュも制作。裏にはクリップを取り付けて着脱ができるようにしました。さぁ、いよいよドレスが完成したようです!
場面が変わり、自身が手作りしたドレスを身に着けて登場したSAIDAさん。カーテンで作ったミニドレスは、透け感のある膝丈スカートがふわふわと揺れる、ボリューム満点な一着でした。大きく開いた胸元とパフスリーブの袖がガーリーな印象で、きゅっとすぼまったウエストラインに巻いたグレーのコルセットがアクセントになっています。
さらに、胸元とスカートには先ほど作った黄色い花のコサージュで装飾。まるで絵本に登場する妖精のような、華やかで可憐なデザインです。かわいい……!
動画には「わあっすてきです!!」「うわぁあ天才だ……ただ天才という言葉しか出てこない」「アイドル衣装製作の道へ進んでも大成功すると思います!」「身近な材料でパパッと作るのがすごくかっこいい」という声が寄せられていました。
また、部屋にかかっているカーテンで見事なドレスを作るシーンのある映画やドラマを思い出したという声も多数上がり、「時々ドラマに出てくる主人公の天才っぷりは本当だったんだ……」としみじみ見入るコメントも集まっています。
画像はYouTubeチャンネル「SAIDA」(@SAIDADD)から引用

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