夏休みも近づき、高校進学を控えた子どもを持つ家庭では、来年度の受験に向けて準備を始めているというところも多いのではないでしょうか。

【画像:ランキング11位~1位を見る】

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、奈良県在住の女性を対象に「子どもを入学させたい『奈良県の私立高校』」というテーマでアンケートを実施しました。

 多くの奈良県在住の女性から、子どもを入学させたいと思われている奈良県の私立高校はどこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう。

第2位:西大和学園高校

 第2位は、得票率17.3%で「西大和学園高校」でした。1986年に開校した学校で、科学的洞察力、国際性、利他の精神といった、リーダーとして不可欠な資質を育む教育を目指しています。

 同校では、世界を舞台に活躍するグローバルビジネスリーダー育成を目的とした「アクションイノベーションプログラム(AIP)」を2019年度からスタートし、「気づいたこと・理解したことの唯一の証は行動することである」といったマインドマップを基に、イノベーション創発人材を育成。また、文部科学省による「将来の国際的な科学技術人材を育成するSSH制度」を採用していることなども、子どもを入学させたいと思われている理由かもしれませんね。

第1位:東大寺学園高校

 第1位は、得票率18.2%で「東大寺学園高校」でした。1947年に設立した「青々中学校」を前身とし、1986年奈良市山陵町の現校舎へ移転をした学校です。

 同校では「基礎学力の充実・進取的気力の養成・豊かな人間性の形成」の三点を教育方針とし、独自のカリキュラムで、学ぶことの楽しさが実感できる密度の高い授業を展開。授業以外では、夏山登山や行き先を生徒が投票で決める修学旅行など、数多くの学校行事を行っています。また、クラブ・同好会活動も盛んで、自由な環境のもと、個性を伸ばし、自主性と豊かな人間性を培えることなどが、子どもを入学させたいと思う理由になっているのではないでしょうか。

【画像:ランキング11位~1位を見る】