
漫画経験ゼロから「4コマ1000本ノック」と題し、Xで毎日オリジナル4コマ漫画を投稿する津夏なつなさん(@tunatu727)。その作品の一つ『RPGあるある 盗賊の性』は、手負いの魔物にとどめを刺せない勇者一行を描いた4コマだ。
「もってくれ…ッ!!村…ッ!!」と、傷ついた魔物に蹂躙される村を歯噛みしながら見つめる勇者。村人がとどめを刺すよう求めるなか、勇者が待っていたのは、パーティーメンバーの盗賊がモンスターからアイテムを盗むチャンスだった。戦闘中のモンスターからアイテムを盗み、そこでしか手に入らないレアアイテムがあるならなおさら粘るという、まさにRPGあるあるのシチュエーションを物語に反映させた作品だ。
RPGを題材にすることが多い理由については、「私自身RPGが大好きで、色々なゲームを今もやっている。実際にゲームをプレイしながら感じた矛盾や、シーンの裏で起きている描かれることのない事柄などを勝手に想像したりして、4コマのネタにすることがある」と述べる。
「息抜きにゲームをやりながら4コマのネタも思いつけるので一石二鳥だと思っている。RPGのような世界観や設定の漫画は描くのはとてもワクワクする。私も楽しみながら描いているし、読んでくれる方にもワクワクしながら読んでもらえたらいいなと思っている」と、自身の楽しみが作品に繋がっていることを語った。
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