俳優の内藤剛志が、18日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。

20歳の時に文学座の研究所に入り、本格的に俳優の道を進み始めた内藤も古希を迎えた。元気で70歳を迎えられたことは全て母のおかげだという。出産時に大きな選択をして内藤を出産してくれた母は現在94歳に。元気でいてくれることが嬉しいと語る。

年をとると以前のように体が動かなくなることもあるが、そんなときには原田芳雄さんの言葉を思い出すようにしているという内藤。原田さんが同番組に出演した際のVTRも紹介すると、内藤はその中で原田さんとの意外な共通点を発見する。

俳優としての内藤に大きな影響を与えたのはNHKの職員だった父の存在。7年前に内藤がドラマの撮影をしているときに他界したそうで、その時の出来事が今も心に強く残っており、人として大事なことを考えるきっかけをもらったと明かす。

そんな父が頑なに話さなかったのが戦争の話。父は学徒出陣の経験者で戦争に対し様々な思いを抱えていたのだそう。番組では、母への感謝、そして亡き父への思いを大いに語っている。
()

画像提供:マイナビニュース