木村文乃が主演を務めるドラマ「愛の、がっこう。」(毎週木曜夜10:00-10:54 ※2話は夜10:20-11:14フジテレビ系 /FOD・TVerにて配信)の第2話が7月17日(木)に放送される。

【写真】りょう“奈央”をにらむように見下ろすラウール“カヲル”

■禁断なのに純愛なラブストーリー

同作は完全オリジナルストーリー。“タイパコスパも悪く面倒”な恋愛は少し遠ざけたいと感じる人もいる現代。そんな時代に向けて、脚本・井上由美子×演出・西谷弘のタッグが、「恋への憧れの扉」をこじ開けるような、新たなラブストーリーを手掛ける。

木村演じる恋に奥手でまっすぐすぎる高校教師・愛実と、ラウール演じるひとなつっこさとトークスキルを持つホスト・カヲル不器用な2人が、さまざまな障壁にぶつかりながらも“愛”を求める姿が描かれていく。

■「愛の、がっこう」第2話あらすじ

第2話は――

愛実は、担任を務めるクラスの生徒・夏希(早坂美海)がホストクラブに通っていたことへの対応に追われる。夏希が入れ込んでいたホスト・カヲルに「今後一切夏希に連絡しない」と念書を書かせて事態は収拾したかに思えたが、念書の件を知った夏希は行方をくらませてしまう。愛実はカヲルに電話するが、夏希とは会っていないという。しかし、しばらくすると愛実の元にカヲルから「夏希の居場所を教える」と連絡が入る。

愛実がその場所に向かうと、夏希はカヲルと打ち解けた様子で遊んでいた。愛実が現れると、カヲルはすぐに去っていく。夏希は「いい大学に受かって金持ちになったら俺の愛を買いに来い」とカヲルに説得されていたのだった。

数日後、愛実が友人の百々子(田中みな実)の家にいると、婚約していた川原(中島歩)から「やり直したい」というメールが届く。過去のことを全てさらし「結婚の話はなかったことにしたい」と言って別れた愛実は戸惑うが、百々子の提案により川原を呼び出すことに。やって来た川原は百々子から厳しい質問を受ける。

一方、カヲルが働くホストクラブ「THE JOKER」に、カヲルの母親・奈央(りょう)が現れる。息子の治療費がかかると言って金を無心する奈央。数万を渡して店内へ戻ったカヲルに、ライバルのホスト・つばさ(荒井啓志)の常連客である明菜(吉瀬美智子)が声をかけてくる。

――という物語が描かれる。

■「文字上手くなってるカヲルにキュン」と反響

公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“2人にとっての幸せとは――”というテロップと「私はね、愛実に幸せになってもらいたいんです」と川原に伝える百々子の場面からスタート。愛実の縁談は順調に進み、愛実の両親と会うことになった川原は「愛実さんの純粋なところにひかれました。全力で愛実さんを守ります」と両親に伝える。

一方、カヲルにはチャンスが到来。「あなたみたいな子といると、私のランクが上がるのよ」と、つばさの常連客である明菜がカヲルに目をつける。そのままホテルに向かうカヲルだったが、そのホテルのエレベーターで愛実と川原に遭遇し気まずい空気が流れる。

“孤独が近づける2人の距離”というテロップが出ると、愛実にハグをする川原の姿が。しかし愛実は「結婚相手としてはベストだと思ってる。でも、ドキドキしないの」と悩んでしまう。そんな中、カヲルも母親からお金を要求され表情を曇らせる。そんな2人は、また屋上で秘密の授業を実施する。

第2話を放送前に、SNS上では「色んな感情が交錯して胸が詰まる…」「文字上手くなってるカヲルにキュン」「愛実の笑顔がカヲルに向けられてるのがうれしい」「早くカヲル会いたいからお店行きたいです!」などの声が上がり、話題となっている。

「愛の、がっこう。」第2話より/(C)フジテレビ