きょう(水)は関東から西にかけての太平洋側で、雨が降ったり止んだりの状態が続くでしょう。雨雲はまばらなため、一時的に止む時間はありますが、所々でザッと強く降る時間帯がありそうです。きょうも南風が強く、局地的には横殴りの雨となるでしょう。
特に東海、関東、四国で雨量が多くなる見込みで、あす(木)朝までの24時間で予想される降水量は、東海250ミリ、関東甲信150ミリ、四国100ミリとなっています。(いずれも多い所で)
 また、朝から日差しの届く九州や中国地方なども、午後を中心に局地的な雨にご注意ください。

 最高気温は、フェーン現象が起こる日本海側を中心に高くなり、新潟・金沢・鳥取で37℃、松江・富山・青森で36℃予想となっています。雨が降る太平洋側では、各地この時季らしい気温の所が多く、極端な暑さはない見込みです。ただ、非常に湿度が高く、不快な蒸し暑さが続くでしょう。

気象予報士・小川 陽美)

16日の天気予報。