ハーレーダビッドソンの2025年モデルに「ブレイクアウト」と「ローライダー ST」が登場

「ハーレーの新クルーザー時代到来」あなたはどっち派?ハーレーダビッドソンから“ブレイクアウト”“ローライダー ST”の2025年モデルが登場の画像一覧

ハーレーダビッドソンの2025年モデルに「ブレイクアウト」と「ローライダー ST」が加わった。極太リアタイヤのモダンチョッパーブレイクアウト」と、ファクトリーカスタム パフォーマンスバガー「ローライダー ST」は、日本のハーレーシーンで支持を二分する重要な人気モデルで、7月3日には東京・六本木ヒルズ ヒルサイドジャパンプレミアイベントも行われた。国内での希望小売価格(税込)は「ブレイクアウト」が¥3,451,800〜、「ローライダー ST」が¥3,220,800〜となる。

ハーレーダビッドソンの革新を象徴する人気のクルーザーモデル

7月3日には東京・六本木ヒルズ ヒルサイドでジャパンプレミアイベントも開催日本でも人気の高い「ブレイクアウト」「ローライダー ST」は、ハーレーダビッドソンの革新を象徴するクルーザーモデル。ハーレーの「新クルーザー時代」の到来を告げるモデルとして、一新されたモノショックリアサスペンションを備えたソフテイルシャシを採用するほか、ライダー自身が選択できるライドモード(ロード/レイン/スポーツ)、4インチディスプレイUSB-Cポートなど、最新テクノロジーを網羅する。

パワートレーンには、それぞれの個性にあわせて、味つけの異なるVツイン「Milwaukee-Eight 117」ユニット(排気量はいずれも1,923cc)が搭載される。

2025年モデルでは特別ペイント/グラフィック、新しいトリムも登場

2025年モデルではフューエルタンクのペイントやグラフィックデザインが一新ブレイクアウト」は240mmの極太リアタイヤが象徴的なモダンチョッパー。「Milwaukee-Eight 117」カスタムエンジン(最高出力103hp/最大トルク168Nm)を搭載、2025年モデルではフューエルタンクペイントやグラフィックデザインが一新され、新たな装いとなっている。

カラーは、ビリヤードグレー、ビビッドブラックなど4色に加え、2025年モデル限定の特別ペイント/グラフィックのミッドナイトファイヤーストームも設定カラー展開は、ビリヤードグレー、ビビッドブラック、ブリリアントレッド、センターラインの4色に加え、2025年モデル限定の特別ペイント/グラフィック(ミッドナイトファイヤーストーム)も設定。カスタムクルーザーの新たな境地を切り拓くモデルとして注目される。

「ハーレーダビッドソン ブレイクアウト」2025年モデル スペック

全長 2,375mm
ホイールベース 1,695mm
シート高 665mm
車両重量 309kg
エンジン 空冷4ストロークV型2気筒OHV2バルブ Milwaukee-Eight 117 Custom
総排気量 1,923cc
最高出力 103hp
最大トルク 168Nm
フューエルタンク容量 18.9L
レーク  34度
トレール 145mm
フロントタイヤサイズ 130/60B21 63H BW
リアタイヤサイズ 240/40R18 79V BW

●メーカー希望小売価格

ビリヤードグレー ¥3,451,800
ビビッドブラック ¥3,494,700
・ブリリアントレッド ¥3,515,600
・センターライン ¥3,509,000
ミッドナイトファイヤーストーム ¥3,737,800

「ローライダー ST」はトルクフルなエンジンを搭載した“ファクトリーカスタム パフォーマンスクルーザー”ローライダー ST」はトルクフルなエンジンを搭載した“ファクトリーカスタム パフォーマンスクルーザー”。西海岸風のフェアリングとオールLED ライトを備え、レトロなクールさと現代の快適さを融合させている。

パワーユニットには最高出力114hp/最大トルク173Nmの「Milwaukee-Eight 117」 ハイアウトプットエンジンを搭載パワーユニットには最高出力114hp/最大トルク173Nmの「Milwaukee-Eight 117」 ハイアウトプットエンジンを搭載。スポーツライディングのフィーリングをトルクフルなクルーザーへと昇華させている。

2025年モデルの「ローライダー ST」ではクロームトリムとブラックトリムを用意。ブラックトリムがビリヤードグレーなど5色を設定する

クロームトリムはブルーバーストなどの3色が用意される2025年モデルでは、クロームトリムとブラックトリムから選択できるようになり、スタイリングのバリエーションが拡充しているのも注目ポイント。カラーは、ブラックトリムがビリヤードグレー、ビビッドブラック、ブリリアントレッド、アイアンホースメタリック、ミッドナイトファイヤーストームの5色、クロームトリムはビリヤードグレー、ビビッドブラック、ブルーバーストの3色が用意される。

「ハーレーダビッドソン ローライダー ST」2025年モデル スペック

全長 2,360mm
ホイールベース 1,615mm
シート高 715mm
車両重量 323kg
エンジン 空冷4ストロークV型2気筒OHV2バルブ Milwaukee-Eight 117 HIGHOUTPUT
総排気量 1,923cc
最高出力 114hp
最大トルク 173Nm
フューエルタンク容量 18.9L
レーク  28度
トレール 145mm
フロントタイヤサイズ 110/90B19 62H BW
リアタイヤサイズ 180/70B16 77H BW

●メーカー希望小売価格

【ブラックトリム】
ビリヤードグレー ¥3,275,800
ビビッドブラック ¥3,318,700
・ブリリアントレッド ¥3,339,600
アイアンホースメタリック ¥3,339,600
ミッドナイトファイヤーストーム ¥3,561,800

クロームトリム】
ビリヤードグレー ¥3,220,800
ビビッドブラック ¥3,263,700
・ブルーバースト ¥3,284,600

東京・六本木で行われたジャパンプレミアには内田篤人氏も参加

7月3日には、ゲストにサッカー元日本代表の内田篤人氏を迎えてジャパンプレミアを開催7月3日には、東京・六本木ヒルズ ヒルサイドにおいて、ゲストにサッカー元日本代表の内田篤人氏を迎えてジャパンプレミアを開催。2025年モデルの「ブレイクアウト」「ローライダー ST」の日本仕様を初公開するとともに、トークショーも行われた。

トークショーでは内田篤人氏は「現役時代はバイクに乗ることができなかったけど、家族の了承も得た今こそ大型二輪の免許を取得してこのブレイクアウトに乗りたい!」と語った日頃から各メディアなどで「ハーレーに乗ってみたい」「免許を取りに行きたい」と語っていた内田篤人氏は「現役時代はバイクに乗ることができなかったけど、家族の了承も得た今こそ大型二輪の免許を取得してこのブレイクアウトに乗りたい!」と意気込んでいた。

日頃から各メディアなどで「ハーレーに乗ってみたい」「免許を取りに行きたい」と語っている内田篤人氏また、7月4日から6日には、東京・六本木ヒルズ ヒルサイドに「ハーレーダビッドソン カフェ(HARLEY-DAVIDSON Cafe)」がオープンし、2025年モデルの「ブレイクアウト」「ローライダー ST」が展示されて多くのファンで賑わった。

文/近藤暁史 写真提供/ハーレーダビッドソン ジャパン

「ハーレーの新クルーザー時代到来」あなたはどっち派?ハーレーダビッドソンから“ブレイクアウト”“ローライダー ST”の2025年モデルが登場