
元K-1世界王者の魔裟斗が7月13日、公式YouTubeチャンネルに公開した女子プロレスラーのウナギ・サヤカとリング上で相まみえる動画が120万再生を超え、急上昇ランキング入りするなど反響を呼んでいる。
(関連:【画像あり】魔裟斗、生意気なウナギ・サヤカを返り討ちに)
ウナギは38歳の女子プロレスラー。グラビアアイドルとしても活動する端正なルックス&抜群のスタイルと、決め台詞の「査定してやるよ!」で誰彼構わず噛みつく破天荒なキャラクターで人気を集めている。
「【魔裟斗!査定してやるよ!】生意気なウナギ・サヤカを返り討ちにした」と題した動画で魔裟斗は、スタッフに呼び出されて川崎市内の住宅街にやってきた。「何もないぞ」「俺を呼び出して」と訝しみつつ、案内されるままに歩いていくと、そこにあったのはプロレスのリング。中心にはウナギが立ち「おーい、魔裟斗! よく来たな!」といい、「今日は魔裟斗、査定してやるよ!」とお決まりの台詞で挑発した。「初対面だよね(笑)」と苦笑いする魔裟斗だが、元K-1世界王者として受けて立たないわけにはいかない。すぐにファイターの顔つきになり、「おお、査定してみろよ!ウナギ!」とプロレスに応じた。
リングに上った魔裟斗は「お前“反逆のカリスマ”知ってるか?」と現役時代の異名で威圧し、「お前(年齢)いくつだ?」と問いかける。ウナギは38歳と明かし、「すげぇだろ(笑)」と苦笑しつつ胸を張った。
ウナギが査定するのは、かつてK-1の舞台で猛威を振るった魔裟斗のローキックだ。とはいえ、両親から「格闘技を見るな」と言われて育ったというウナギは、魔裟斗の全盛期をリアルタイムで追っていたわけではなく「この人の蹴り、痛いんでしょ?」と、その威力を伝聞でしか知らない様子だ。
今回のローキック査定も魔裟斗側のスタッフの持ち込み企画だとあっさりと明かし、魔裟斗が意外とやる気満々な動きをすると、キック用ミットを構えるウナギは「引退したんだから、もうちょっと野生の感じを捨てて欲しかった」「マジヤダ!」「こえー!」と怖気づいた。そして、魔裟斗がローキックをミット越しに見舞うと、「痛っ!」と苦痛に顔をゆがめるウナギ。「ぶっ殺してやる!」と殺意を滲ませるも、「いや、でもうれしい」「だってスーパースターの蹴りをもらってるのウナだけでしょ? プロレスラー初でしょ?」と喜んでいた。その後も魔裟斗の蹴りを何度も受けたウナギは「マジでプロレスデビューしたほうがいいよ」「君、スターになれるよ」と査定結果を伝えるとともに、勧誘していた。
コメント欄には「ちょくちょく礼儀正しい人に戻ったりいい子に育ったのが見えちゃうの良い」「魔裟斗 46歳 ウナギ・サヤカ 38歳 時空歪んでる?ってくらい2人とも若いな!笑」「無加工の38歳でこの仕上がりは勇気貰える」など、ウナギの美貌や人柄の良さに言及する声が相次いでいた。
(文=こじへい)

コメント