岩手県には、わんこそば盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺といった麺料理も有名な県庁所在地盛岡市を中心に、本州最東端の地「トドヶ崎」が有名な宮古市や、世界遺産を擁する平泉町など、魅力あふれる市町村が多く存在します。

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 ねとらぼでは2025年6月8日から、「岩手県で二番目に有名だと思う市町村は?」というアンケートを実施しています。

 本記事では、2025年6月17日時点での投票をもとにしたランキングを紹介します。さまざまな街がある岩手県で「二番目に有名だと思う」と多くの票を集めたのは、どの市町村だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

第2位:北上市

 第2位は、「北上市」でした。北上市岩手県南西部にある街です。北上川と和賀川が交わる北上盆地の中心に位置しており、山と川の豊かな自然に恵まれています。古くから交通の要衝として栄えたこのエリアは、現在も東北新幹線や東北縦貫自動車道が通っており、高い利便性を備えているのが特徴です。

 北上川の河畔にある「北上市立公園展勝地」は東北有数の桜の名所として知られ、春には毎年大勢の花見客でにぎわっています。そのほか、北上市にはスキー場やキャンプ場もあり、年間を通して全国各地から観光客が訪れているようです。

第1位:花巻市

 第1位は、「花巻市」でした。岩手県中部に位置する「花巻市」は、童話作家・宮沢賢治の故郷として知られる街です。自然と歴史文化に恵まれており、市内には「早池峰山(はやちねさん)」や「花巻温泉郷」などの魅力的なスポットが多数存在します。大規模な人造湖である「田瀬湖」周辺では、 ヨットやカヌー、キャンプ、釣りを楽しむことが可能です。

 また、花巻市といえば、過去に夏の甲子園にも何度も出場している「花巻東高校」が有名。卒業生の菊池雄星選手と大谷翔平選手が現在MLBで活躍していることも、今回のアンケート結果に影響したのではないでしょうか。

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