東京都に本部を置く私立大学群の「GMARCH」(学習院大学明治大学青山学院大学立教大学中央大学法政大学)、「早慶上理ICU」(早稲田大学慶應義塾大学上智大学東京理科大学国際基督教大学)、「日東駒専」(日本大学東洋大学駒澤大学専修大学)。どの大学も難関大学として知られ、多くの優秀な生徒が全国から集まっています。

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 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、60代以上を対象に「GMARCH早慶上理ICU・日東駒専の大学の中で文武両道なイメージなのはどこ?」というアンケートを実施しました。

 多くの60代の人から「文武両道なイメージがある」と票を集めたのはどの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

第2位:慶應義塾大学

 第2位は、得票率15.6%の「慶應義塾大学」でした。1858年に福澤諭吉が開設した「蘭学塾」を起源とする、日本最古の私立総合学塾の一つです。

 同大学の卒業生としては、4人の内閣総理大臣のほか、多くの有名な経営者を輩出。また、2024年9月時点ではオリンピックパラリンピックの出場選手が延べ154人となっており、それぞれの大会で多くのメダリストを生み出しています。

第1位:早稲田大学

 第1位は、得票率24.3%の「早稲田大学」です。1882年に大隈重信が設立した「東京専門学校」が起源の大学で、1902年に「早稲田大学」と改称しました。同大学からは、日本を代表する企業の社長、会長などビジネス界でリーダーとして活躍する人材を数多く輩出しています。

 同大学では、学生に国際水準の学習機会を提供し、国際教育プログラムの強化に注力。また、2003年開設の「スポーツ科学部」では、スポーツの研究にも力を入れており、国内トップクラスの研究力を有しています。さらに、部活動でも各部の学生が活躍するなど、文武両道を実践している大学といえるでしょう。

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