入試本番はまだ先ですが、夏以降は本格的に高校選びを始める家庭も多くなります。将来を見据えて、「子どもに進んでほしい高校」を考える人もいるのではないでしょうか。

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 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、京都府在住の50代を対象に「子どもを入学させたい京都府の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元である京都府に住む50代の人から「子どもを入学させたい」と思われているのは、どの公立高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

第2位:京都教育大学附属高校

 第2位には、京都市伏見区にある「京都教育大学附属高校」が選ばれました。国立大学京都教育大学の付属校として、自主自律の精神を重んじ、自由な発想と創造性をもって未来を切りひらく生徒の育成に取り組んでいます。

 同校では、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクールSSH)」に指定されていた実績を生かし、2021年から「京教リベラルアーツアクティビティ」をスタートさせており、自然科学社会科学や人文科学など、幅広い分野にわたる学びを展開。2025年の大学入試では、同志社大学立命館大学関西学院大学関西大学といった難関大学への合格者を送り出しています。

第1位:堀川高校

 第1位に選ばれたのは京都市中京区に位置する「堀川高校」でした。1908年に創立された「京都市立堀川高等女学校」を起源とする市立高校。校訓には「立志・勉励・自主・友愛」を掲げています。

 同校では普通科のほかに、人文系の分野を深く学び、文化や社会、行動に関する探究力を育む「人間探究科」や、理数系の分野に特化し、自然現象や法則などを追究する力を養う「自然探究科」といった専門的な探究型学科を設置。いずれも国公立大学などへの進学を目指したカリキュラムが組まれており、2025年の大学入試においても、京都大学をはじめとする難関国公立大学への合格者を送り出しています。

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