【写真・画像】 1枚目

大相撲七月場所>◇三日目◇15日◇愛知・名古屋 IGアリーナ

【映像】一体に何が? 急展開に力士困惑

 白熱した攻防を繰り広げた一番、唐突に行司から「勝負あり」と告げられ両力士が“キョトン”と顔を見合わせる珍事があった。「え?」「ほんまか?」とファンからも困惑の声が上がった。

 序二段百二枚目・若大根原(西岩)と序二段百四枚目・隈錦(武隈)の一番での出来事。立ち合い頭を下げて当たった若大根原は、素早く巻き替えて左四つに組むと、両まわしを掴んで必死の攻めを展開。土俵際で粘る隈錦に、若大根原は果敢に挑んでいった。白熱した取組が続いたが、突如、行司が「勝負あり」と軍配を若大根原に上げ、急な事態に両力士は“キョトン”と顔を見合わせた。

 どうやら土俵際での攻防の最中、隈錦の左足が俵の外へ出てしまっており、東方の審判から指摘が入ったようで、その指摘を確認してからの「勝負あり」。若大根原は寄り切りで勝って2勝目。敗れた隈錦は1敗目を喫した。

 組み合っていた力士も呆気に取られたような表情を見せた“珍事”に、ABEMAの視聴者にも「え?」「ほんまか?」「よくみてたな」「自覚はある」「足出てた」と困惑の声が広がった。(ABEMA/大相撲チャンネル)

力士困惑…行司が唐突に「勝負あり」 何が起きた? 急展開に力士が“キョトン” 顔を見合わせる珍事