
【MLB】ア・リーグ — ナ・リーグ(7月15日・日本時間16日/アトランタ)
5年連続5度目のMLBオールスターに選出されたナ・リーグの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で見せた“お茶目な悔しがり方”が、SNSを大きく沸かせている。
2-0とナ・リーグが2点リードで迎えた2回、2死二塁のチャンスで回ってきた大谷の第2打席。初回にはセンター前ヒットを放ち、先制のホームを踏んだばかりの好調なバットは、この場面でも炸裂しかけた。
カウント2-1からの4球目、ロドン(ヤンキース)が投じた84.1マイル(約135.3キロ)のスライダーをフルスイング。打球はライトポール際へと高く舞い上がり、スタンドに届くかという“ホームラン級の大飛球”となったが、惜しくもファウル。
大谷は打球の行方を確認したあと、満面の笑みを浮かべながら自分の頭をポンっと叩く“あちゃー”なリアクションを披露。この姿が多くのファンの心をつかんだ。
MLB公式Xもこの場面を「Shohei Ohtani was mad at himself for just missing an #AllStarGame home run(オールスターのホームランをほんの少し逃して、大谷翔平が自分にムッとしていた)」という文とともに動画で紹介。
この投稿に、海外のファンからは「So close(惜しい!)」「What a smile(最高の笑顔)」「The smile, It is better than HOLLYWOOD(その笑顔、ハリウッド超え)」「Imagine being mad at a near homer in the All-Star Game. Shohei really built different(オールスターであそこまで打って悔しがるとか、大谷はやっぱ別格だわ)」といった声が相次いだ。
日本のファンもSNS上で「漫画かアニメのあちゃーだよねこの動きww」「リアクションが可愛すぎるんだって」「何回も見ちゃう」など、と“リアクション芸人ばり”の可愛らしさが話題となった。
最終的にこの打席はファーストゴロに倒れ、大谷はその後ベンチに退いた。今季のオールスターゲームでは2打数1安打となったが、試合以上に“ひと振り&ひとリアクション”で、球場と世界中のファンを沸かせる存在感を見せつけた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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