久保史緒里が、今田美桜が主演を務める連続テレビ小説あんぱん」(NHK総合ほか)に出演することが発表された。

■「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと妻・暢がモデルの物語

連続テレビ小説第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・暢をモデルにしたオリジナル作品。戦前から戦後と激動の時代を生きた“ハチキンおのぶ”こと朝田のぶと、夫となる柳井嵩があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公・朝田のぶ役を今田が、夫・柳井嵩役を北村匠海が務め、脚本は連続テレビ小説花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当する。

北村匠海“嵩”が作詞した曲を歌う歌手役が発表

新たに出演が発表されたのは、北村演じる嵩が作詞した「手のひらを太陽に」を歌う人気歌手。嵩にリサイタルの構成など次々と頼みごとをする白鳥玉恵(しらとり・たまえ)役を久保史緒里が演じる。

なお、久保は連続テレビ小説初出演。

久保史緒里のコメント

白鳥玉恵役を務めます、久保史緒里です。今回、“朝ドラ”に初めて参加させていただきます。

ずっと追いかけていた夢だったため、現場では常に心臓の音を感じながら挑みましたが、やわらかい太陽のようなあんぱんチームのみなさまが包み込んでくださる現場は、本当にあたたかな場所でした。玉恵の周囲を巻き込むパワフルさ、たくましさ、そして天真爛漫な人物像が、今後のぶさんや嵩さんにどんな影響を与えるのか…。

生きているから、歌い、かなしみ、笑い。時が流れても決して変わることのない、「生きる」ことへの尊さを歌に乗せ、皆さまのもとへ届けられますように。よろしくお願いいたします。

連続テレビ小説「あんぱん」に出演が決まった久保史緒里/※提供写真