
将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋聖、棋王、王将、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負は7月16日、兵庫県神戸市の「中の坊 瑞苑」で第2局2日目の対局が行われている。昼食には、藤井王位が「鱧と夏野菜天ぷらのうどん膳」、永瀬九段は「神戸牛肉うどん膳」を注文した。
【映像】ふわふわ…藤井王位が選んだ“ハモ”の「天ぷらうどん膳」
有馬温泉の「中の坊 瑞苑」を舞台に争われている第2局は、中盤の難所から激戦の終盤戦へ。藤井王位が強烈な歩頭桂を放って主導権を握った模様だが、リスクのある手も選んでいるためこのままリードを拡大させることができるのか、永瀬九段が反撃を繰り出すのか、今後の展開から目が離せない。
勝負所で迎えた昼食休憩では、藤井王位が「鱧と夏野菜天ぷらのうどん膳」を注文。兵庫県は全国でも屈指のハモの漁獲量を誇る名産品だ。夏はハモの旬で、秋の産卵期に向けてしっかりと脂が乗っている。皮の部分のゼラチン質に含まれるコンドロイチンは夏バテに良いともされており、この時期にはピッタリの食材だ。
天ぷらに調理されたハモはフワフワ食感が最大の魅力。映像で紹介されると、ABEMAの視聴者からも「ふわふわのハモうまそ」「ハモ良いなあ」「うまそうすぎる」「これはお腹いっぱりになる」「うわー、美味そうな天ぷら」「ハモのふわふわ感」と多数の反響が寄せられていた。
一方、永瀬九段は前日に続き「神戸牛肉うどん膳」をオーダー。永瀬九段の要望に合わせて、通常は行われていない『大盛り』の対応が行われた。ブランド牛の神戸ビーフがうどんを覆いつくすほどたっぷり乗せられた贅沢な逸品で、過酷な対局への英気を養った。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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