
現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。この度、物語前半となる第1~13週(3月31日~6月27日放送)において、NHKプラスにおける同時または見逃しでの視聴数が、歴代連続テレビ小説での最多視聴数を記録した。
これは2020年4月以降、NHKプラスで配信した連続テレビ小説について、第1~13週の1話あたりの平均視聴数で比較。これまでNHKプラスで配信した、歴代連続テレビ小説で過去最高の平均UB(1話あたり)を記録した。
※UB:ユニーク・ブラウザ。視聴した端末・ブラウザベースの数。同じ端末・同じブラウザで複数回訪問しても1。
※同時または見逃し配信での視聴数・放送当日~見逃し7日間の数値。
■「あんぱん」とは…
連続テレビ小説第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・暢をモデルにしたオリジナル作品。戦前から戦後と激動の時代を生きた“ハチキンおのぶ”こと朝田のぶと、夫となる柳井嵩があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。
主人公・朝田のぶ役を今田美桜が、夫・柳井嵩役を北村匠海が務め、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当する。
■第16週「面白がって生きえ」あらすじ
現在放送中の第16週では――
東京出張最終日。のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は“ガード下の女王”こと薪鉄子(戸田恵子)を見つける。早速のぶは速記でメモを取りながら鉄子に質問することに。速記のメモに興味を持ち、のぶに関心を示した鉄子は、あることを言って去っていく。
その帰り道、嵩は戦友だった八木(妻夫木聡)と思いがけない再会を果たす。その後取材を終えて高知に戻って来たのぶは、鉄子ではなく八木の記事を書き始める。
そして「月刊くじら」の最新号が発売された二日後、編集部に一本の電話が入る。この電話がのぶの運命を大きく変えることに。
――という物語が描かれている。
■制作統括・倉崎憲氏コメント
多くの方々に配信も通じて「あんぱん」が届いていること、チーム一同励みになります。1億人いたら1億通りのライフスタイルがあるなかで、仕事や学校などで朝8時に家にいられない人、そもそもテレビのない人、さまざまな日常があるかと思います。
7月12、13日に、東京タワーで開催されたNHKドラマフェスティバルで、お子さんから学生さん、現役世代から年配の方々まで「あんぱん」を愛してくださっているあらゆる年代の視聴者の皆さんと直接お話できる機会がありました。
実感したのは、NHKプラスでの配信に限らず、録画やBSやNHKオンデマンドで見ていただいている方の多さです。一日に何度も見ているといううれしい声もたくさん頂きました。一日のスタートである朝に見ていただきたい気持ちももちろんありますが、これからもそれぞれのライフスタイルに合わせて、見たい時に見られる媒体、時間帯で見ていただければうれしいです。
物語もすでに後半に入りました。のぶと嵩はどう結ばれていくのか、そして魅力あふれる新たな登場人物も続々と出てきますので、ぜひ一日たりとも見逃さずにご覧いただけると幸いです。

コメント